まずは、画像をどうぞ。
太郎千恵蔵さんの作品で、
Society Ⅳ 1992
貼り付けられているのは、
Teddy Grahamsです。
くまのクッキー? ビスケット?
このTeddy bearは、
セオドア・ルーズベルトアメリカ大統領に由来するものです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%99%E3%82%A2
作家によれば、
この作品の説明ではなく、
芸術について語っている一部でありますが、
「上も下もない空間に浮遊している、
抽象化された社会のイメージ。
それがわたしたちの現実観であり、
わたしたちのせかいである。」
代表作品
プリンセス・パーティーⅠ
少女のワンピースを着た首のないロボットたちが、
無秩序に動き回る作品。
豊かになった日本、
綺麗な服が着れるようになった時代ですが、
画一的な子育てにより個性が見えなくなった。
そこに見えるのは、個人の顔ではなく、
綺麗なワンピースだけ。
ネオ・ポップ
http://artscape.jp/dictionary/modern/1198351_1637.html
太郎千恵蔵さん