小学校4年でピアノを始め間もなくショパンの「革命のエチュード」に出会ったこと。
叩きつけるような和音の後、流れる左手のエキゾチックな音型にショックを受けた。メロディのカッコよさ中間部の大胆過ぎる転調。とにかく朝、学校へ行く前4回も5回もレコードで繰り返し聴いた。
あまりにも好きだったので2回目の発表会でやりたいと先生にせがみ実現させた。
楽譜は、駅前のララポートの楽譜コーナーで小遣いで買った。どこにこの曲があるかちょっと迷ったけど「ショパン、エチュード」がキーワードとなり楽譜を広げてみると本の真ん中らへんにお目当ての曲があった。
特徴のある音型なので一発でこれだと分かった。当時はまだ1000円切る値段。今では楽譜はボロボロだ。