ピアノやバイオリンは他の習い事と違い家での練習が必須とされている。少なくても家で練習しないと上手くなれないので絶対必要だと思っている人が多い。


しかし現実的、自分から進んで練習できる子供はほとんどいない。

 

未就学児がリトミックなどで元気溌剌に振舞ってもピアノの鍵盤を前にすると委縮してしまう。静かにレッスンを受けてくれればまだいいが大抵、1分と椅子に座っていることが出来ず走り回ったりピアノをバンバン叩いたり収拾がつかなくなってしまう。

 

そこで親の出番となる。ピアノを爽快に弾きこなすわが子を夢見て自身は音楽的トレーニングが少ないにも関わらず教えるのは至難の業。他にも色々、家庭でやることがあるはずなのに。

 

生楽器の購入、家での練習指導、レッスン送り迎え付き添い。なかなかピアノの習い事はハードルが高い。

 

ある研究では、音楽は遺伝が92%。という結果があるらしい。これだと音楽初心者は、ほぼうまくなれないことになる。こんなことがあるだろうか?

 

音楽家の子供は音楽が得意。スポーツ選手の子供はスポーツが得意。は事実だとしてもほとんどの人たちは専門家になることを望んではいない。

 

そこそこうまくなることを目標としているのであればやはりそれなりの学び方があると思う。

 

この問題は根深いので追ってまた書きます。

 

私の教室では、

・練習出来ていたらすばらしい。

・練習してもしなくてもOK。

・楽器、持っていたらすばらしい。

・楽器、生楽器でも電子でも大丈夫。

・楽器、持ってなくても大丈夫。

・本当に好きになったら自分から買う。

・サッカーや野球の練習のようにレッスンで必要不可欠なトレーニングを行います。

このようにしていく内に練習方法が身に付き家での練習を行うハードルを下げることが出来ます。

 

ピアノや楽器の練習は生涯に渡って行っていくもの。10年程度続けただけでは、スタートラインにやっと立ったと言わざるを得ないぐらい奥が深いです。(ソナティネからソナタを弾くようになったとしても)

 

初歩の初歩の内から練習練習と無理をすると結局、練習できないまま時間が経過していくことになります。

 

逆に言うと生涯に渡って楽しめる趣味なので本当の意味で練習できる能力を身につけられるよう学んで欲しいと思っています。

 

渡辺音楽教室HP
高い技術と知識、豊富な社会経験で生徒を確実に伸ばします。

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