こんにちは!
 
吉岡慈夢さんユダ、本日デビューですってね!
おめでとうございます!お祝い
私も早く拝見したい。
 
3連休中日、ぽっかり時間が空いたので、前予してみたら、気になる「美女と野獣」めちゃくちゃ良い席が取れた!
朝起きてみたら、とっても良いお天気🌞
ウキウキで久しぶりの舞浜に向かいました。
 
 
道中、X情報で、新プログラムが出た!とのこと、すかさず購入。
2023年5月発行のプログラム基準ですが、何度見ても
+飯田達郎さんしか確認出来ず。
とはいえ、退団された小林唯さんがビーストに掲載のまま。
大星さん、泰潤さん、達郎くんの順で4番目にくん。
アンサンブルさんの増減もなさそう。
見落としてたらごめんなさい🙏
 
舞台写真更新され、白石さんルミ、髙橋さんガストン、安田さんルフゥの舞台写真もありました。
 
逆光なしのキャスボも初めて!
タリーズも賑わってて嬉しい光景。
 
 
【この日のキャスト】
 

ベル 平木 萌子

ビースト 飯田 達郎

モリース 石波 義人

ガストン 金久 烈

ルフウ 肥田 晃哉 
ルミエール 大木 智貴
コッグスワース 雲田 隆弘
ミセス・ポット 早水 小夜子
マダム・ブーシュ 秋山 知子

バベット 朴 悠那
 

【男性アンサンブル】
山口 優太

水原 俊

嶺山 秀平

和泉澤 広野

後藤 旭

玉井 晴章 

神田 瞬

若山 展成

 

 【女性アンサンブル】

大中 ゆかり
武田 恵実 

堀江 美月

松元 恵美

嶋本 優美子

上田 怜

原田 千弘

引木 愛

 
本当に前予は良い席を下さいます…感謝!
斜めってるけどほぼセンブロ、快適なアンフィの空間。
オペラ無しでしっかり表情が見えます。
 
 
作品に対する愛や新演出に関しての思いなどは、過去の「美女と野獣」投稿で語っているので、キャストさんが紡ぎだす、本日の「美女と野獣」を綴ります。
 

以下、あくまで個人の感想です。

勘違い間違い、きっとあります。

 
この日の一番の注目キャストはやはり先日デビューされたばかりの飯田達郎さんビースト!
達郎さんの次の出演は何?と期待されてる中での、満を持してのデビューでしたね。
 
もう一人10年以上ぶりに拝見する早水小夜子さんのミセス・ポット!
大好きなんです、歌声が心から好きだし、俳優として尊敬しています、早水さん。
特に早水さんの歌う美女と野獣♪は至極なのです。
 
アンサンブルの嶺山さん、神田さん、チップ岡田さんもお初でしっかり見る覚悟。
 
やっぱりのっけから凄い達郎さんビースト。
台詞の声がビースト仕様で力強くも端正。
こんなお声も達郎さんなのか…と驚嘆。
あのメイクなのにはっきりわかる表情、細かく感情乗せて、手や背中でも語ってくれる演劇的スキル全開なビースト。
1幕はノーブルに、凄みを効かせて終わりますが、愛せぬならば♪の歌唱、ん?録音?と思えるほど完璧、微塵のブレもない、しかしこの抑揚と感情は紛れもなく生の達郎さんの歌唱。
皆さま仰ってますが、期待を超えるどこまでも果てしないロングトーンでした、圧巻。
 
2幕以降、ベルと少しずつ距離縮めてからは達郎さんの真骨頂。
ベルへの想いが溢れ出んばかり。
大木さんルミエール、雲田さんコッグスによる恋愛指南時のファミリー感!
微笑ましいったら。
魔法にかけられる前の彼らの背景さえ見えてくるよう。
図書室でのベルとの触れ合い、本に出会えた喜び、輝き始める日常、その一連が瞳でも語られるのやっぱり達郎さんならでは。
またそれが、平木さんベルの愛が増していく様子とシンクロしてて、二人の想いが同時に進行していくのがくっきりと。
これは台本にも書いてない空気感でしょう。
見守る保護者3人組+チップ含めて愛おしい。
 
ベルが去ってからの悲しみ、ガストンにされるがままになってる絶望も、一挙手一投足から目が離せないビースト。
飯田達郎さんの表現者としての感性を、また新しい姿で見せてもらえた喜び。
 
平木さんは、私が初めて拝見した昨年7月と大きく変わってらして、繊細に丁寧にベルを演じてらした。
特に2幕以降、ビーストへの愛を強く感じて瑞々しく、憂いと気品にまたひとつ魅力が加わった気がします。
 
早水さんミセスポット、早水さんの歌唱から溢れ出る機微。
一言ひとことから漂う優しさとペーソスは、以前に増して見ている者の心を潤してくださる。
また早水さんによる美女と野獣♪を聴けた。
感謝です。
人間に戻りたい♪では、いつものように涙ながらにリフレッシュ。
この曲の持つ原点回帰力に心洗われ、日々大事に生きようとまた心に誓うのでした。
 
どのキャストも皆さま、世界観にマッチ、本当に素晴らしいのですが、金久烈さんガストンの魅力にまたも釘付けで。
どんな役こなした後も、最速で完璧なガストンに戻れるの特殊能力。
何から何までガストンで、シリィガールズ並みに愛を感じた次第です。
肥田さんルフゥ、相変わらずかっこいいルフゥ、意思を持ってるけどどう言葉にしていいかわからないのが見え隠れ、肥田さんならではの個性あるルフゥは物語のスパイスとして大成功です。
 
雲田さんコッグス、今日も最高にご機嫌なコッグスでした。
お芝居と台詞、雲田さんの力量がコッグスをより深い存在に押し上げています。
お声とかもちろん全然違うのに、アニメ原作版の吹き替えである熊倉一雄さんのコッグスを重ねてしまう、そんな熟練のコッグス、大好きです。
 
大木さんルミエールはこの日も本当に素敵で。
ワックス感あるつやつやメイク、どんどん美しくなってますね。
台詞もアクションも品があり、細かく計算された間がたまりません。
ウィンクもたくさん決まって、カテコで前方席にピンポイントで繰り出されるお約束のウィンク、ズルい!
生きてますか~?ピンポイント浴びた方。
 
どの作品でも和泉澤広野さんのダンスとアクロバットに感動するんですけど、ビーアワゲスト♪のマットのスキルやっぱり凄い!
たまらず前のめりで拍手してしまう。
客席からも大拍手、やっぱりこのシークエンス、上がります。
 
忘れちゃいけないチップ岡田一葉さん、あどけない声、愛くるしい笑顔!
なのにしっかり者、理想のチップでした。
 
カテコでは、王子に戻った達郎さんから溢れる貴族み、そのしなやかな仕草に敬意表するグヨルさんのリアクションが流石過ぎました。
楽しかった。
大拍手とスタンディングオベーションの締めくくられたこの日の「美女と野獣」、またひとり個性豊かなビーストの誕生で舞浜・四季が盛り上がるの本当に嬉しい、どうか満席が日々続きますように。