こんにちは!
2024年2月11日(日)
ミュージカルピカレスク
「LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密」
主演の古川雄大さんの故郷、長野にて大千穐楽を迎えました!
全75公演、一度も中止になることなく、無事に終えられましたこと、本当にお祝い申し上げます!
何度も長野に遠征しようかな?と考えましたが、やはり断念。
そんな行きたいけど行けないファンが泣いて喜んだ配信にて大千穐楽を見届けました。
人払いをして自宅のテレビ画面でミラリングにて鑑賞。
まず長野のホクト文化ホールのオーケストラピットの広いことにビックリ!
本当に広い!
オケ全員見える勢いです、素晴らしい!
帝劇に勝るとも劣らない広い舞台と客席収容人数、映像でもそれがわかりました。
この大舞台で、しかも座長の生まれ育った地での大千穐楽、古川さんもカンパニーも感無量に違いありませんよね。
私は7回目となる鑑賞でしたが、やはり配信は見えなかった様々な細かい部分を拾ってくれて嬉しい。
また75公演目、帝劇とは全然違う空気感、初めて聴くアドリブの数々、大千穐楽にして新鮮な味わいがありました。
以下、思いついたままに観劇直後の感想を羅列します、はてな?な感じになると思います、SORRY!
主演古川さん絶好調でした!
他のキャストの皆さまも、一言ひとこと噛み締めるように、最後の台詞を放ってらしたし、歌唱も渾身。
ルパン登場、ルパン飛翔、アネットちゃん登場、アネットちゃんの力こぶ時、大拍手もキッチリの圧でした。
清史郎くんイジドール歌唱で手拍子、アネットちゃん歌唱で裏手拍子も抜かりなく。
ヴァルメラさま、エミール記者、ビジュアル今日も最強で本当に素敵です。
ラウール、来し方ソング、気持ちの極まり方が凄かった。
古川さん、歌唱も演技もほとんど完璧の境地。
小西さんホームズ、歌唱も台詞も力入ってたし、「クオリティだ…!」で女装ヅラが後ろに落ちたタイミングが神がかってた。
真風さん伯爵夫人とルパンのタンゴも気合入った表情とキレ。
夫人のおみ足さすり上げるルパンも抜きでいただきました。
アネット力こぶで抜いてくれなかったので、ドキドキしましたが、ここはしっかりありがとうです。
真風さん、今日も美しく華麗で流れるような台詞と仕草に惚れ惚れ。
ルパン拷問後の「情が移ったのですか?」に応える「まあさか!」の言い方が大好きです。
宮川さんVS立石さんボーマニャンがまた迫真で。
宮川さんのお芝居、際立っていました。
1幕でホームズに「また足踏んでる」って過去の因縁をアドリブかましてて笑いました。
勝矢さんガニマールとの「安月給で一生懸命働いてんだよ!」「すまない」のやり取りも大好物の一つです。
奇岩城双眼鏡のくだり、勝矢さんガニマール警部の当たりからの小西さんの吹っ飛び、いつも以上に距離叩き出してて、もはや小西さん新喜劇並みのセンス習得されてるよね?
奇岩城から去る時もイジドールに「見ない!私がサイン書こうか?」ってアドリブ飛ばしてた。
ワクワクしました。
章平さんのアレもしっかり目に焼き付けたし、破れラウールも抜きでいろんな角度からいろんな肉体を拝め、配信最高!
カメラのアングルによる舞台の奥行の広さを堪能、普段の劇場の席では味わえない情景に心躍りました。
オケの微妙な楽器のアレンジも楽しめた、配信最高!
古川さんルパンのラストの客席登場、御園座に続いて2度目でしたが、客席を見回す熱い目線にグッときて涙。
ラスト、ルパンロード。
帝劇もこれがよかったなあ。
カテコはもう最初から一人ひとりにフー!の大歓声。
真風さん伯爵夫人の投げキッス、聞いたことも今までないようなキャー!が轟いた。
これ、待ってたファンめちゃくちゃいるものね。
少し照れくさそうで、でも嬉しそうな真風さん。
古川さん破顔ガッツポーズ登場でひときわ大きくなる歓声!!!
泣く。
アンサンブルさんをまず前列に出されて大拍手の後(ここも皆さんアップで抜いてほしかった)、メインキャストの一人ひとりコメント。
清史郎くん、いろいろあったけど、稽古場で助けられた、この「LUPIN」に関われてよかったとほとんど泣きそうでした。
ううう、涙。
宮川さん、みやがわさんじゃなくてみやかわさんだよ、ってほんと、もっと早く教えてあげて。
勝矢さん、スターが大スターになる瞬間を目撃した、って素晴らしいコメントを。涙
勝矢さん、いつも人間性滲み出るお話を下さるし、天性の豊かな陽のシャワー、ありがとうございます!
コニたん、高山村に生まれ故郷に錦を飾れました!ってほらやっぱり磨きかかってるよね、ギャグセン。
俊樹くん、エリザでは毎回ハグしてたけど、今回ルパンでは初めての雄大さんとハグしていいですか?って、泣けました。
古川さんから、大阪で渡辺崇人さんが怪我で一人欠けた時の、キャスト一丸となって乗り切った時のエピソード、皆さん感慨深い表情で聞いてらして、また涙。
お約束の、皆座らせる→立つ、の一連もあって、和んだ。
スタッフへの尊敬と感謝と、お客さまも探り探り見守ってくださって、と、本当にそうだったから、ちゃんと把握してらっしゃったんだなあ!とびっくり。
お客さまも「LUPIN」をともに成長させてくれたカンパニーの一員とおっしゃって、いや凄いよ、こんな風に思ってくださってたんだとまた胸が詰まる。
今日は長野で通っていたダンススクールの先生が見てるから、ダンス緊張して硬かったんだそうです。
先生、本望ですよね、こんな生徒さんおって。
驚いたのは小池先生がいらっしゃらなかったこと!
やっぱりいろいろあって今回は来ない決断されたのかな。
お話伺いたかったです。
再度のカテコの時に、最後の「おいで」を聴けて、私も感無量。
めちゃくちゃ凄い歓声と大拍手に「皆さん最高!連休ですから喉を休めてください」と最後まで古川さんらしいお言葉で。
マントも決まって終わりとなりました。
劇場のお客さま、それこそ地元の方、古くからの古川さんのファンの皆さま、古川さんを愛すればこそ、そして古川さんの素晴らしい俳優としての技量に対しての最大級の歓声と拍手、これらがあればこその感動でした。
共有をありがとうございました。
古川さん、「続編も作ってほしいし、2代目も見たいし、初代として誇らしい」なんておっしゃってましたが、ファンはもう一度古川さんルパンが見たいよ!
ブルーレイも出るそうです、アーカイブも2/28まで見られます、また見て胸高鳴らせます。
古川雄大さん単独主演
ミュージカルピカレスク
「LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密」
大成功おめでとうございます!