こんにちは!

 

いかにも2月という寒さがやって来ました!

 

2月といえば

ローザンヌ国際バレエコンクール

 

バレエに少しでも興味ある方ならご存知だと思いますが、スイスのローザンヌで毎年開催される、15歳から18歳の若いバレエダンサーの国際的なコンクールです。

最近ではリアルタイムでネット配信されるため、いち早く結果やそのパフォーマンスを確認することが出来るのですが、昔はNHKの番組で少し遅れて放送されるのを楽しみにして見ていました。

(クロード・ベッシー先生の辛口コメントも毎回楽しみでした!)

 

 

 

 

予選、本選と勝ち進んだコンクールの入賞者には著名な世界的バレエ団への留学資格が与えられます。

毎年日本人の才能あふれる若きダンサーが決勝まで数名進んでおり、その活躍ぶりに胸を躍らせているのですが、今年もとても嬉しいニュースが飛び込んできましたので拙ブログでもご紹介。

 

大好きなミュージカル「ビリー・エリオット」で2020年にビリーを演じた

利田太一さん(15歳)が今年のローザンヌでファイナリストに選出されたんです!お祝い

 

2020年のヤングビリー4名、とても印象に残っていて、今もそれぞれの世界で活躍しています。


利田くんはとにかくフィジカルが強靭で、当時からバレエの才能の塊だなと思って見ていました。

脚の筋肉、子供とは思えないくらい発達していて安定感が半端なく、ナチュラルな雰囲気も素敵でした。

 

利田くん、その後もバレエの道をひたすら歩んでいたんですね、素晴らしい!

 

👇彼のローザンヌ予選でのパフォーマンス見られます。

2:31:43くらいからです。

コンテンポラリー作品の「Do You Care?」

 

 

 

 

決勝は2/3本日現地時間15時にスタート、日本時間ですと2/3の11時くらいから。

その模様もYouTubeで配信されると思います。

楽しみです!

 

太一くん(ゼッケン207)の他の日本人ファイナリストは小林愛里さん(18歳)堀貴文さん(18歳)、本命視されていたお二人。

そこに食い込んだ太一くん、凄い!

 

【ファイナルの結果】

 

太一くんは20名中、見事9位に入賞!

 

FONDATION DAMM-ETIENNEのスカラシップを受けられるになりました!

ジュニア部門からのエントリー、ファイナルに入ったことだけでも凄いのに。

 

小林愛里さんは、5位に入賞、素晴らしい結果です。

 

おめでとうございます!お祝い

 

太一くんの予選のパフォーマンス、

「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」よりコーラスのバリエーション。

 

コンテンポラリーは「Do You Care?」

 

何というしなやかさ、「ため」の効果、表現力が光ります!

 

 

 

小林愛里さん、堀貴文さんも素晴らしかったので貼ります。

予選のパフォーマンスです。

 

小林さんは2:04:13頃から。

堀さんは3:23:37頃から。

 

 

小林さん、力強いコンテ!自身の揺るぎないパワーを全面見せて下さった。

コンテ「1st Flash solo 1」

2021年のジュニアの部に続いて2度目のファイナル進出、ブラボーです。

さん、身体能力もさることながら演技力!

そこはかとない悲哀を感じました。

コンテ「 Tout va bien?」

トリと言うこともありなのか、大喝采。

 

 

ちなみに2020年のビリーだった

川口調さんは世界バトントワーリング選手権で優勝、学業とバトンと劇団ひまわりでのお仕事で活躍中。

渡部出日寿さんも数々のバレエコンクールで入賞、現在はバレエ留学中。

中村海琉さんはビリー後、足の手術とリハビリを終え、学業と将来の夢に邁進中。

 

彼らが夢に向かって頑張っている姿、SNSで目にするたびに、いちファンとして胸が熱くなります。

 

 

ミュージカル「ビリー・エリオット」は今年も上演されます。

今からワクワクしていますブルー音符