こんにちは!
 
連日ガンガンの🌞洗濯物が良く乾きます!
やっと梅雨が明けたって本当ですか?
 
先週の前のめり梅雨明け記念プチ観劇祭り花火
 
第4弾は7月19日のマチネ
ムーラン・ルージュ!」でした。
 
暑さゆえ、正面から帝劇に入ったのは初日だけ。
地下鉄〜地下街からそのまま入るので、入口の賑々しさはなく…
 
チケットもぎるとこからの眺めがゴージャス帝劇で、毎回テンション上がります!
柱ラッピングの効果よ!
 
この日もキャスボ大行列につき、横からごめんやっしゃ(合法)📸
イープラスの貸し切り公演でした。
 
再びの望海風斗さんサティーン。
上野哲也さんロートレック、Kさん公爵は初めまして。
 
イープラス先行でのお席はやっと15日にダウンロード出来た「K列以前確約席」…
J列でした…ギリギリやないか〜い!
それほど近くない…
 
以下、あくまで個人の感想です。
勘違い、間違いあるかもです、ご容赦を。
 
う〜ん、やはりオープニング、4人のダンサーLady Msのシルエットに毎回ワクワク胸躍ります!
続いて橋本さとしさんジドラー登場、MR!の世界が始まるんだという昂揚。
銅鑼の音とともに始まるCANCAN、そりゃもうめちゃくちゃ楽しいしずっと見ていたいのですが、広い帝劇のステージ、あと4人CANCANダンサーいたらもっと凄いのにと思ったり。
 
舞台では「RENT」のロジャーぶりのKさんのモンロス公爵、登場から公爵全開、期待以上でした!
そもそも、公爵、この外連味たっぷりな登場シーンから特別、美味しいです。
公爵としての歌唱のこなれ具合が凄い。
伊礼さん公爵と真逆のキャラ作りで、双方見比べる楽しさ。
貴族感たっぷりの余裕に満ちた居丈高さで圧かけてくる伊礼デュークと、横柄で鼻持ちならない支配者感をガンガン出して来るKデューク、これあのハングルッ!ナビと同じKさんですか?
歌唱のナンバーも少ないながらも耳に残ります。
どちらのデュークも魅力的、ヴィラン好きにはたまりません。
 
絢爛WELCOMEシークエンスの後は、ボヘミアンズの出会い、サウンド・オブ・ミュージック♪のひと節、遠くに見えるセーヌと空、美術が素晴らしい。
上野哲也さんのロートレックも初めてでした。
身長は全然違いますが、写真などで知っている私のイメージするロートレックに近い!
髭の感じかな?雰囲気や話し方なのか、こちらも上川くんとはまた違った大人なロートレック。
 
プレビュー以後久しぶりに拝見した望海さんサティーン、キラキラでスタイル抜群で、歌も踊りもさすがです!
映画のニコールもブロードウェイのオリジナル・サティーンも、色気というより気品あるスターというイメージなので、そういう意味でもぴったり。
すっきりとした単色の煌めき、本当に登場時のバックのブルーダイヤのような女性。
彼女のいるシーンは常に眩く輝いて多幸感。
ドリームガールズ」の時も感じましたが、数々の難しい衣装をものの見事に着こなしていらっしゃった。
「美」を長年追求されていただけあって宝塚出身の方って、舞台での身のこなしや振る舞いとにかく美しくてうっとりしてしまう。
プレビュー時より、表情が肉眼で見える良席だったこともあって、今回とても望海さんの演技に惹かれました。
初回、ダンスや歌唱に気を取られて見逃していた部分も確認、無駄に濃くないのにちゃんと機微が伝わってくる、店のスターとしての頼もしさや風格とともに優しさもあって、素敵なサティーン。
再びの井上芳雄さんとのペアでしたが、甲斐翔真くんクリスチャンともぜひ見てみたい。
 
芳雄さんは、またもや若返ってました!
見るたびに芳雄さんの時間、過去に戻ってる気がします。
望海さんと並んでも引けを取らないスタイルの良さ、足長っ。
そして安定と激情二段構えの歌唱は冴え渡りまくり、絶唱のロクサーヌ♪は圧巻。
 
2幕初めのバックステージ・ロマンス♪の二ニとサンティアゴの艶めかしいダンスからの後半の群舞がやっぱり好きで、昂揚半端ないです。
バックで踊るダンサーにもしっかり目が行くようになり、今回も気になるダンサーさんが一人、おそらく加藤翔多郎さんという方だと思います。
ダンススキルはもちろんのこと、何とも色気のある個性的なダンサーさんで、あちこちで目が行ってしまいました。
その後のシャンデリア♪も大好きなビッグナンバー。
ここでのさとしさん、初回観劇時より、歌唱がとても強くなってらして引き込まれました!ジドラーの貫禄!
望海さんのティンカーベル姿、儚くも美しい。
映画版でも登場のアブサンシークエンスとティンクをアレンジ、クリスチャンのサティーンへの愛をこんな風に表現するなんて、天才の脚本と演出。
この後、ニニとサンティアゴのタンゴ、また見られるのも嬉しいし、歌うクリスチャンのバックで展開されるタンゴがまた熱い!
 
個人的にアデルが大好きなこともあって、クレイジー・ローリング♪は歌唱を一番楽しみにしているナンバー。
そして途中で挿入される、サティーンとトゥールーズ(ロートレック)の「僕のミューズ、私の天才」の会話で毎回泣きます。
正直私的には、ここが劇中で一番刺さるとこです。
締めに降りてくるロートレックの絵画のコラージュ幕が何とも効果的。
 
と、また同じところで盛り上がって感動して、加えて新しい発見も毎回。
この日は、オケの演奏も堪能、少人数編成のようではありますが、台詞と台詞の間の繋ぎといい響きといいノンストレス、素晴らしかったです。
 
ラストのクリスチャンのモノローグからのカム・ワット・メイ♪までの流れ、Lady Msのカウントによる締め、クール過ぎます!
その後のMore!More!More!これがあるから淋しくないというマジック。
 
直ぐにスタンディングする気満々で準備していましたが、この日はなかなかスタンディングにならないパターンでした!
こんな日もあるんだ。
さとしさんも煽りながら、ん?って感じだったような。
1階席、お行儀よく着席してのひと盛り上がり。
さすがに最後の最後でスタンディング、声も飛んでてホッとしました。
スタンディングのまんまで貸切公演のご挨拶。
イープラスさんとのご縁が深いという望海さんによる天然な可愛いトークが楽しかったです。
仕切りは芳雄さん、最後にしっかり爪痕残して笑いとってました
望海さんによる御指南で、全員でイープラスポーズで締めました。
プラみちゃん&イープラスポーズ、初めて知りました。
最終的に笑って沸いて、よかった。
 
一緒に行ったパリ好き・本場ムーラン・ルージュ来訪済みの観劇友も、最初はチケットの値段に驚いていましたが、結果とても楽しんだ模様で「また行きたい!」とのこと。
よかったです!
ここまで3回とも上手寄りのお席、次回は下手から見てみたい!
と、思ったら2階席でさらに上手でした...ガッデム!