こんにちは 晴れ
 

クリスマスも終わり、あとはお正月に向けてカウントダウンですね。

今年も帰省はしないので、年末年始は気ままに観劇三昧で現実逃避とまいりますあせる

 

ぶれんだの「年忘れ劇団四季まつり」...

 

第1弾「ロボ庭」初日

第2弾「ALWコンサート アンマスクド」KAAT 

と続き

第3弾は「オペラ座の怪人」withクリスマス特別カーテンコール クリスマスツリー

 

久しぶりのクリスマスカテコ開催にワクワクしながら本編に臨みました。

もちろん約1.5か月ぶりの大星さんファントムだったので、そちらも嬉しく。

しかし、開始時間を30分間違えて出発、途中で娘が気付き、浜松町駅から全力疾走💨💨

何とか間に合いましたが、優雅なクリスマスとはかけ離れたトホホっぷり。

 

この日はこれまた久しぶりの2階席、前方下手サイド。

前を遮るものがない快適なお席でした 音譜

また、オケブース堪能席でもあり、柏木正信先生の素敵なマエストロぶりを拝みながらの観劇でした。

演奏者もちらりと見えて嬉しかったです。

 
いきなり特別カーテンコールの模様を。
 
幕が下りたあと、一度通常カーテンコールがあり、
既にその時点で加藤迪ラウルはいつもの破れシャツではなく燕尾で正装してらしたあんぐり
 
その後マネージャー役の増田さんと平良さんが登場、メリークリスマス!のご挨拶と特別カテコの楽曲を紹介。
19世紀パリで作曲された
天使のパン(Angelicus)」という讃美歌の1節とのこと。
まずは演奏とともにバレリーナさんたちが軽やかに踊ります。
「ミラー」や通常カテコの時の白のリハーサル用チュチュ着用でのバレエ。
美しくて可憐、うっとりです ラブラブ

その後、全キャストで合唱。
歌のうまさで選ばれている方ばかりなので、その歌声はもちろん素晴らしく厳かに響きます。
何だかいろんな雑念を洗い流してくれるような静謐な曲。
加えて、怪人がオペラ座の他の皆さんと仲良く並んで歌っているというレア感。
大星さんが超真面目顔で讃美歌を歌う姿に心打たれました。
ラストはまたバレリーナさんたち登場で天使の笑顔、全員揃っていったん幕。
 
それからまたプレイアウトが流れ、通常カテコ。
最後はファントム締めでした 🎭
 
最前列までお客さまが座っている満席の場内でのクリスマスカテコ、感無量でした。
どんなプレゼントや特典よりも嬉しい「オペラ座」でした 泣き笑い
 
 
さて本編ですが、お久しぶりの大星ファントム、びっくりするほど変わっていたように思えました。
男前な立ち姿やフレッシュなお声は相変わらずですが、激情増し増し!
演技にも歌唱にも愛憎がにじみ出ていてフルスロットル!
いいの?マチソワのマチだよ?ソワもあるのよ???
そんなに飛ばして大じょぶ?とこっちが心配になります。
2階席だったので、イルムート時のファントムが目の前だったのですが、高笑い凄くて本当に笑ってて。
お歌も安心して聴いていられるし、段取りもいろんな捌きもまったく問題なくて、本当にデビューして2か月?
やっぱり息遣いが好きだわ~、とかお顔がさらにシュッとしたかしら?メイクも薄めでよきよき、イントネーションもOK!とかあれこれ感じ入りながら。
ポイント・オブ・ノーリターンでのセクスィー度も進化しとりました。
仮面剥がされてもかっこいいってなあ。
私は隠れ家での大星ファントムの慟哭がとても好きですが、この日は最後の最後、吹っ切るように涙に濡れた顔をスッと上げ歩き出す姿が一番心に残っています。
大阪の「オペラ座」ファンの心をもガッチリ掴んでくれることでしょう。
 
紗衣ちゃんも素晴らしかったなあ、本当に鍛え上げられた声のクリスティーヌ。
たぶん絶好調ではなかったと思うけど、それでもこのクオリティ。
 
迪ラウルの細やかな演技と確実な歌唱、そしてカテコの爽やかさとリーダー感。
 
あと、やっぱり木村智秋マダムのミステリアス過ぎる美にも痺れました。
本当に歳取らないよね、智秋さん
 
高井さん劇場も野村数幾さんワールドも堪能できたし、2階席からステージ全貌をしっかり確認できたし、思い残すことない東京「オペラ座の怪人」MY楽でした。
 
この後いつもの店で娘とクリスマス飲み&反省会…

2021年のクリスマスはとても思い出に残るものになりました。
 まだ私の年忘れ四季まつりは続きます…

👇22日の「ロボ庭」時の世界貿易センタービルのクリスマスイルミネーション。
2027年頃には新しいビルに生まれ変わるそうです。