中学校の同級生から、IT企業を設立してから16期目の決算を終えたとの連絡をもらった。どの業界も競争が厳しいが、IT業界で生き残ることは容易ではなかったろう。
来月開業25周年を迎える私とお互いを讃え合った、というよりはお互いにホッと胸をなでおろしたというほうが正しい。
なぜ生き残れたか、続けることができたか。大きな要因の一つはこれだろう。
「幸せになるために働いている」から。
もう一つの大きな要因は、記事にあるように、「カネが全て」ではなく、仕事の「有意味感」を得られたから。
金を稼がないと事業は継続できないが、金にとらわれていても事業が継続できない。金を稼ぐと金にとらわれないとは、二律背反ではなく表裏一体。