初めての訪問先には十分に時間の余裕をもって向かう。結果、訪問先の近所で時間を調整することになる。近所をブラブラする。まさか、これが「キョロキョロ歩き」として有効だという自覚はなかった。
初めての訪問先なので、話のネタは用意してある。
しかし、そのネタで話が盛り上がるとは限らない。ネタにはスペアがいる。それも、記事にあるように、ネタは「相手が知っている話題を選ぶ」ほうが盛り上がる。
その一つが訪問先の近所にある店や建物や風景の話だ。そのため、時間調整も兼ねて初めての訪問先の近所をブラブラする。
そして、その時に得た情報が話のネタになる。
そう難しいことではない。例えば、大阪人の私が京都を訪問すれば、マクドナルドの看板に赤がないだけでも珍しい。
これだけで話のつかみにはなる。相手に、「そう、セブンイレブンも赤くない」とでも言わせれば上出来だ。