競争 | 実際にあったRAQ(めったにない質問と回答)

実際にあったRAQ(めったにない質問と回答)

FAQ(よくある質問と回答)にはない、イレギュラーなケースの経験談が多いので、「そんなアホな」と笑っていただけると幸いです。

 仕事をしていると、相手が誰になるかは別として(同僚であったり、同業者であったり)競争にさらされる。

 その相手に勝とうとするのだが、実は、その前に「サボりたい自分との戦いに勝たなければならない」ことになる。

 

「自分VS自分」な上に、ジャッジも自分。なかなか負けたと認識する機会がないままズルズルと。負けたと気がつくのは対峙した相手にたたきのめされたとき。そのときは手遅れ。

 

 だから自ら期限付きの目標を設定して、これを達成すべく、サボりたい自分に勝ち続けなければならない。

 私がよくたとえに使うのだが、パソコンが苦手だとおっしゃる人がいるとする。

 3か月後、成長できる人は「エクセルの使い方がよくわからない」とおっしゃることが変わるが、成長できない人は相変わらず「パソコンが苦手」だとおっしゃる。

 半年後、仕事ができる人は「エクセルのマクロがよくわからない」とおっしゃるが、仕事ができない人は相変わらずか、パソコンを使うことを諦めている。

 

 何か新しいことに取り組もうとすると、必ず「やったことがないからできません」という人がいらっしゃるが、やったことがないことをできるようになるのが進歩であって、進歩のない現状維持は後退なんだよ。即ち、競争に負ける。

 

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