仕事の上で他人より劣っていると感じたら、勉強するなり、反復練習するなりと、追いつく方法はある。
しかし、仕事とは直接の関係がないところで、私にはどうしようもない劣等感がある。
それは、子供を育てたことがない。といっても、劣等感はここではない。その先の、子育ての経験者と共感できないことがある。ここだ。
さすがに今更パパにあることはないので諦めていたのだが、このように分析的な問いかけをしてもらうと何とか学べそうな気がして連載を読んでいる。
「人はいつ、どうやって“親になる”のでしょうか。」
読んだ結果、子育てって大変なんだ。夫婦って大変なんだ。ということで、結婚したことがない劣等感まで強くなってしまった。
かといって、失敗だったかというとそうではない。知らないことを知ることは他者に対する理解を深める点で、明らかに有意義なことだ。
その上で、やりたいことをやる。
結局、仕事の話になる。これが私の個性。