池波正太郎の「剣客商売」をたしなむ~小判二十両の巻~ | 池波正太郎・三大シリーズをたしなむ

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現在は「剣客商売」の本編・16巻の読みどころや魅力を紹介する「剣客商売を極める」シリーズを投稿しています。月1投稿ですが、こちらの記事も是非、チェックしてみてください。

池波正太郎の「剣客商売」をたしなむ

~小判二十両の巻~

 
みなさん、こんにちは。管理人の佐藤有です。
さて、今回紹介する「小判二十両」は、実の両親の顔を知らずに育った辻平右衛門道場の元門人のその後と、小兵衛との再会を描いた11巻最後の一編です。
 

剣客商売・小判二十両のあらすじネタバレ

あらすじ1)
その日の昼過ぎ、小太郎の顔を見に橋場を訪れた小兵衛は、夕暮れ近くに船宿鯉屋に立ち寄ります。
 
この船宿は、橋場で降りる時の船着き場として利用させてもらい、ここの女あるじ・お峰と秋山家は親しい間柄でした。
 
帰りは、おはるの舟が迎えに来るはずでしたが、まだ、おはるの姿は見えず、待っている間、鯉屋で休むことにしました。
 
近頃、鯉屋でも、橋場の御用聞き・富次郎のすすめで隠し部屋をしつらえており、お峰から話を聞いた小兵衛は、退屈しのぎに隠し部屋を見学します。
 
鯉屋の隠し部屋は、お峰の部屋から二階座敷に上がる作りとなっており、わずか一畳ほどの空間に豆粒ほどの穴をあけ、小兵衛は座敷に入っていった町人風の男と浪人の密談を見ます。
 
浪人の方は小兵衛も見覚えがあり、20数年ぶりに顔を見たその男の名は小野田万蔵と言いました。
 
万蔵は、町人から金二十両である人物の供の者を打倒し、気絶させることを依頼され、前金として十両を渡されました。
 
その後、隠し部屋から出てきた小兵衛は、迎えにきたおはるの舟で鐘ヶ淵に戻り、夕餉にどじょう鍋を食べるも、その夜は、小野田万蔵のことが頭から離れず、何度も寝返りを打ちながら眠れない夜を過ごしました。
 
あらすじ2)
いつもは寝起きの悪い小兵衛でしたが、今朝は珍しくおはるより早起きをしていました。
 
しかし、昨夜、小兵衛がなかなか寝付けなかったことに気が付いていたおはるは、老いた夫の身を心配し、小兵衛も小野田万蔵のことをおはるに打ち明けます。
 
小野田万蔵は、辻平右衛門道場の門人で、二百石の幕臣・小野田定七郎の次男・15歳でした。当時、小兵衛は20歳の青年で、平右衛門先生の代稽古を務めるほどの腕前を持ち、小兵衛に対しても丁寧にあいさつをする定七郎の姿からは、万蔵をそうとう可愛がっているとみえました。
 
また、万蔵少年も剣の上達が早く、平右衛門先生も少年の将来を楽しみにしていました。
 
しかし、小野田定七郎の死をきっかけに、万蔵の運命は大きく狂い始めます。
 
それは、小兵衛が四谷に道場を構えて間もない頃、万蔵が突然、道場を訪ねてきて自分は定七郎の実子ではなかったことを打ち明けます。
 
小野田定七郎は、半年前に亡くなっており、小兵衛も通夜の日に顔を出しに向かったものの、家督を継いだ兄・平十郎の愛想の悪さから、小兵衛は万蔵のことを気にかけていました。
 
父の死後、万蔵は、兄から自分はもらいっ子であり、小野田家や奉公人にその事実を他言しないように厳しく口止めされていたことを知ります。また、生前の定七郎は、実子である平十郎より、素直で愛想の良い勘蔵の方ばかり可愛がっており、それも平十郎にとって面白くないことで、父親の死後の万蔵に対する仕打ちは、そうとうなものだったでしょう。
 
また、小野田万蔵の実の両親は、小野田夫妻しか知らず、養母もすでに亡くなっていたため、彼の出生の秘密を知るものは、小兵衛とその師匠・辻平右衛門などわずかばかりでした。
 
小兵衛は、万蔵の小野田家での苦労を理解しつつも、どう言葉を返してよいかわからず、ただ万蔵自身に立ち直ることを信じて、突き放すような態度を取ります。
 
その日の出来事から数日後、品川宿で土地の無頼者・3人が斬殺される事件が起き、その犯人が小野田万蔵であり、江戸から逃亡したことは、小兵衛も耳にしました。
 
それから20数年がたったものの、小兵衛は万蔵を忘れることができず、垢じみた浪人に成り下がっても、彼を見逃すことができず、気になっていました。
 
おはるの舟で浅草・山之宿についた小兵衛は、おはるに弥七宛の手紙を駕籠駒に頼むように言いつけ、小兵衛は、万蔵が襲撃を目論む藤方屋へ向かいます。
 
浅草・東本願寺前から上野山下に通じる道の新寺町通りに面した藤方屋宗兵衛は、京都に支店を構える老舗の仏具屋で、江戸の諸寺院をはじめ、武家から町家まで幅広い得意先を抱える大店です。
 
また、藤方屋の祖先は武家だったことから歴代当主は武道の心得があり、先々代当主は、辻平右衛門の弟子で、先代当主は小兵衛の下で5年ほど剣の修行を積み、現当主は、小兵衛の紹介で牛堀九万之助道場に通いつめています。
 
その日は、現当主である宗兵衛が店におり、明日は、先代当主の月命日ということで、母を連れて墓まいりに行く予定でした。
 
藤方屋の菩提寺は目黒の長徳寺にあり、高齢の母親を心配して今年に入ってからは宗兵衛が付き添うようになり、墓詣り後は目黒不動へ参詣し、その裏門前にある料理屋・伊勢虎で昼餉を食べるのが、宗兵衛の楽しみとなっていました。
 
そこへ、現当主の母・お順が二杯目のお茶を運んできました。御年70歳でありながら、若々しい外見のお順は、息子の話が途中だったと察し、小兵衛に挨拶を済ませるとすぐさま退出しました。
 
藤方屋を後にした小兵衛は、その日は橋場の大治郎道場によらず、鐘ヶ淵に戻ります。そして、夕闇が迫った頃に弥七・傘徳が訪れ、その晩は泊まり込みで打ち合わせをします。
 
あらすじ3)
翌日の五ツ(午前8時)。
 
藤方屋から、当主・宗兵衛と母・お順が駕籠に乗って、目黒・長徳寺に向かいます。
 
近道をして長徳寺を目指す一行は、四ツ半(午前11時)より少し前には目黒にさしかかり、白金の通りから六軒茶屋町を通り、行人坂を下って目黒川にかかる太鼓橋を渡り、田地の中の道を左に曲がり、前方には、長徳寺の大屋根が顔をのぞかせていました。
 
その時、駕籠かきが突然悲鳴を上げて道に投げ出され、宗兵衛もとっさに駕籠の外に出ます。
 
母親の安否を確かめるべく、前方を走っていた駕籠に向かおうとした矢先、宗兵衛は棍棒を構える覆面の無頼者・4人に囲まれます。しかし、武芸の心得のある宗兵衛は、曲者たちの襲撃をかわし、母の駕籠を目指します。
 
しかし、その先には気絶する駕籠かきと、空の駕籠だけが残されていました。
 
動揺する宗兵衛をよそに、今度は大刀を持った浪人が近づきます。宗兵衛は、相手が只者ないと見抜き、自分を斬り殺すことが目的でないと察するも、背後には棍棒を持つ無頼者が迫り、宗兵衛に勝ち目はありませんでした。
 
そして、万蔵が宗兵衛めがけて走り寄った瞬間、どこからか石くれが飛んできて万蔵に命中します。
 
その主は小兵衛であり、お順は大治郎によって保護されていました。
 
宗兵衛を安全な場所に逃がした小兵衛は、万蔵に対し、すでにお上の手がまわっていることを知らせるも、万蔵は小兵衛に斬りかかります。その時、小兵衛は万蔵の腹部を切り裂き、懐から小判十両を落とさせたことで、万蔵はようやく堪忍します。
 
小兵衛は、懐から金二十両を差し出し、お上に捕まる前に逃げることと、落ち着いたら鐘ヶ淵に顔を見せるように諭します。
 
一方、宗兵衛を襲った無頼者は、大治郎によって倒され、待機していた弥七・傘徳のお縄にかかりました。また、万蔵に依頼をもちかけた男・佐四郎も捕まり、事件の真相が明かされます。
 
事件の主謀者である佐四郎は、3年前まで藤方屋の番頭として働いていた者で、店の金を使い込んだことが発覚したことで解雇されました。
 
佐四郎によると、お順の誘拐は半年前から計画を練っており、身代金目的でした。しかし、お順の外出は、亡き先代の命日の墓詣りであり、今年に入ってからは宗兵衛が付き添うようになりました。また、宗兵衛が牛堀道場の門人であることも知っていた佐四郎は、6日前に富岡八幡宮で見かけた万蔵の腕を見込み、金二十両と引き換えにお順・宗兵衛を襲わせることで、藤方屋から金千両を搾取する計画でした。
 
その後、佐四郎は打ち首となり、他の者もしかるべき処罰を受けたものの、小野田万蔵は、小兵衛の頼みを受けた弥七によって見逃されました。
 
あらすじ4)
夕暮れの冷たい風が吹く中、鐘ヶ淵には大治郎が来ていました。
 
あの日、船宿鯉屋の隠し部屋を見学しなければ、藤方屋襲撃は阻止できなかったことを振り返る中、小兵衛は、小野田万蔵の実の両親について大治郎に話します。
 
小野田万蔵は、小兵衛の四谷道場の後援者であった、二千石の大身旗本・本多駿河守と、本多家の奥向きの女中との間に生まれた息子でしたが、奥方が気難しい方だったため、駿河守はやむをえず手切れ金を渡して実家に帰らせました。
 
その後、万蔵は事情を知る平右衛門先生の口添えで小野田定七郎に引き取られ、実子同然に育てられました。
 
一方、母親の方は、小兵衛の口添えで藤方屋の奥向きの奉公となりました。二千石の旗本家の女中を務めてきただけに、藤方屋でも大切にされ、その2年後に先代の女房となり、1人息子を生んだのが、あのお順でした。
 
万蔵の出自を知る者は、いまや小兵衛とお順だけと見られ、小兵衛は万蔵が立ち直り、鐘ヶ淵に訪れることを静かに待っていました。
 
そして、江戸に冬が到来してまもない頃、本所・三ツ目の通りの煮売り酒屋・相模屋の若い者が、小兵衛宛の手紙を届けに来ます。
 
手紙の主は、小野田万蔵であり、あの事件以来、いまだ小兵衛に顔を会わせるのが恥ずかしく、旅先で手紙をしたためた模様でした
 
20数年前の事件以降、諸国を旅していた万蔵は、ある宿場町で自分と同じ生い立ちである飯盛おんなと出会い、やがて江戸で一緒に暮らすことになりました。しかし、女が難病にかかったことを受け、せめて最期は良い想いをさせてやりたいとの一心から、その費用を賄うために悪事に手を染めました。
 
事件の際、小兵衛から渡された小判二十両で、万蔵夫妻は熱海の温泉へ行き、奇跡的に女の病気も快方に向かったとのこと。
 
そこで、小兵衛にお詫びとお礼をするべく江戸に向かったものの、小兵衛を訪ねる勇気がなく、手紙をしたためることが書かれ、小兵衛は万蔵の手紙を何度も読み返していました。
 
-小判二十両・終わり-
 

剣客商売・小判二十両の登場人物

小野田万蔵:二百石の幕臣・小野田定七郎の次男で、15歳の時に辻平右衛門道場に入門。剣の上達が
         早く、小兵衛からも将来を見込まれるも、父の死をきっかけに自分が小野田家の養子と知   
         り、その後、行方をくらませた。
 
        万蔵の実の両親は、大身旗本・本多駿河守と、藤方屋宗兵衛の先代当主の奥方・お順であ
        るが、万蔵が生涯その事実を知ることはない。
 
小野田定七郎:二百石の幕臣で、万蔵の養父。次男が辻平右衛門道場に入門する際、代稽古を務める
          小兵衛にも挨拶を忘れない礼儀正しい人物。生前は、実子よりも愛想が良い万蔵ばかり
          をかわいがっており、後の万蔵の不運につながった。
 
小野田平九郎:小野田定七郎の嫡男で、御書物奉行。もらい子である万蔵に対して良い感情を持ってお
          らず、父の死後、万蔵に真実を伝えた。この出来事も、万蔵が道を踏み外すきっかけとな
          る。
 
藤方屋宗兵衛:新寺町通りに店を構える老舗の仏具屋で、現当主は7代目にあたる、年齢は42歳。妻と
          の間に一男一女がいる。
 
お順:藤方屋の先代の奥方で、万蔵の実母 年齢は70歳。元は、本多駿河守家の奥女中をしており、万
    蔵を出産後、まもなく実家へ帰された。その後は、小兵衛の口添えで藤方屋の女中となり、現在に    
    至る。よくできた人柄で、嫁からも「自慢の姑(はは)」と慕われている。
 
佐四郎:藤方屋の元番頭で、身代金千両を目当てに、先代の奥方・お順の誘拐を目論み、船宿鯉屋で
     万蔵に依頼する。しかし、偶然、隠し部屋にいた小兵衛に計画の詳細が漏れてしまい、町奉行所
     に連行された後、打ち首となった。
 
本多駿河守:二千石の大身旗本で、小野田万蔵の実父。小兵衛の四谷道場の後援者であった。当時、
        本多家の奥女中だったお順との間に万蔵を授かるも、正妻の気難しさからやむを得ずお順  
        母子を実家に返した。
 
        万蔵が定七郎に引き取られる際には、多額のお金を小野田家に渡しており、万蔵のことを
        気にかけていた模様。
 

剣客商売・小判二十両の読みどころ

小野田万蔵の不運
大身旗本と奥女中との間に生まれた小野田万蔵は、本来ならば妾腹の子として本多家の人間となるはうでしたが、やはり、正妻側としては、夫の愛人は許し難い存在であり、妾腹生まれの子供の運命は、正妻の機嫌一つで決まると言っても過言ではないでしょう。
 
妾腹生まれと言えば、大治郎の妻・三冬もその例で、彼女は田沼家に奉公していた女中との間に生まれた最初の娘でしたが、田沼老中の正妻が彼女の存在を認めず、老中も泣く泣く佐々木勝正に三冬を託しました。
 
三冬の場合は、その後、正妻が妾腹の子を認めたことで、田沼老中の娘として引き取られ、現在に至りますが、万蔵の場合は本多駿河守の正妻が認めなかったことだけでなく、養親に実子以上に可愛がられていたことも、本多家に迎えられなかった原因とも言えるでしょう。
 
もし、正妻が妾の存在を認めていれば、妾腹生まれという引け目こそあるものの、小野田万蔵の人生はそれなりに恵まれたものであり、養父の死後に起きた不運に見舞われることもなかったでしょう。
 
しかし、小野田万蔵は人生を通じて不運だったわけでなく、自分と同じ境遇を持つ女性との出会いや、かつての師・小兵衛が見逃してくれたことで、彼の運命は好転しはじめたでしょうか。
 
商人と武道
武道は、武士階級のたしなみとされるものでしたが、道場によっては町人や百姓など、刀を持つことが許されない身分の者にも開かれた場所もあり、心身を鍛える場として活用されています。
 
今回登場した仏具屋・藤方屋宗兵衛も、元鳥越えの牛堀九万之助に師事しており、彼の父・祖父も、それぞれ辻平右衛門・秋山小兵衛の元で修行を積んでいます。
 
大店の主人が武芸をたしなむのは、少し不思議な気分がしますが、藤方屋は、祖先が武士であったことから、商人となっても武道にいそしむのは、御先祖様の血筋でしょうか。
 

剣客商売を味わう

小兵衛たちの江戸も、わたしたち現代も所によっては残暑が厳しい日が続いていますが、御年64歳の小兵衛は、井戸水で冷たく冷やした豆腐と、焼きなすの味噌汁、瓜の雷干しの朝ごはんで暑さを乗り切っています。
 
今回は、秋山小兵衛宅の朝ごはんから、冷ややっこをより美味しくする「かけ汁」と、焼きなすの味噌汁を紹介します。
 
冷ややっこのかけ汁
材料:豆腐、しょうが、しょう油、ごま油、酒(お好みで)
 
作り方
①しょうがをすりおろしたものを豆腐に乗せる。
 
②ボウルにしょう油とごま油を2,3滴ほどたらし、馴染ませたら豆腐にかけて完成。
 
*本編では、しょう油とお酒を混ぜたものをかけています。お酒は、隠し味程度の量をいれましょう。
 
冷ややっこは、夏の朝の定番おかずで、小兵衛宅では日に4丁も必要だとか。ちなみに、豆腐は寺嶋村から毎朝来る豆腐売りから買い求めています。
 
焼きなすの味噌汁
材料:茄子、味噌、だしの素、みょうが
 
1.焼きなすの作り方
①茄子は、焼いた後に皮がむけやすいように浅く切り込みを入れ、グリルまたはフライパンで皮に焦げ目
 がつくまで焼く。
 
②茄子が柔らかくなってきたら皿にあげ、少し冷ましてから皮をむく。
*皮は、竹串を使うとむきやすい。
 
③皮をむいた茄子を食べやすい大きさに切る。
 
2.味噌汁の作り方
①鍋に水を入れ火をかけて沸騰させる。
 
②みょうがは縦半分に切り分け、千切りにする。
 
③沸騰したらみょうがを入れ、しんなりしてきたら味噌とだしの素で味を調える。
 
④仕上げに焼きなすを入れ、ひと煮立ちさせたら完成。
 
*瓜の雷干しは、剣客商売の副読本「包丁ごよみ」にて作り方が紹介されています。
 

剣客商売~小判二十両~まとめ

かつて最悪の別れをした人物との数十年ぶりの再会は、後味の悪い終わり方が定番でしたが、今回は小兵衛の機転により、心温まる締めくくりだったでしょう。
 
さて、次回からの「剣客商売」をたしなむは、「12巻・十番斬り」の紹介に突入します。
 
12巻では、死が間近に迫りながらも、かつて世話になった村に巣喰う無頼者の一掃を決意する剣客と彼を助太刀する小兵衛の奮闘を描いた表題作「十番斬り」や、かつて秋山父子が倒したある大身旗本の子息のその後と出会いを描いた「罪ほろぼし」など、計7巻が収録されています。
 
次回は、12巻第1編にあたる、人生の最期に小兵衛との真剣試合を望む老年剣客との戦いを描いた「白い猫」を紹介します。
 
長々となりましたが、本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたほっこり