「海賊王女」
全12話
■ストーリー
舞台は18世紀、大西洋。
主人公のフェナ・ハウトマンは、かつて父親と旅をしていた際、船が襲撃され、
自身だけが命からがら「娼婦・男娼の島(シャングリラ)」へと漂着した過去を持つ少女。
白く美しい髪を持つ彼女は、島で売られそうになる絶体絶命のピンチを迎えます。
しかし、かつて父親に仕えていたという騎士たちの助けを借り、見事に島からの脱出に成功!
自由の身となったフェナは、亡き父が遺した「ある謎の石」を手がかりに、
父が目指していたという伝説の地「エデン」の真相を突き止めるため、
凄腕の真田忍軍の少年・雪丸たちとともに、大海原へと旅立つことを決意します。
それは、彼女自身の数奇な運命と、世界の行く末を揺るがす大冒険の始まりでした――。
■みどころ
Production I.Gによる、圧倒的なハイクオリティ映像
数々の名作を手掛けてきたProduction I.Gが制作しているだけあって、作画の美しさは息をのむレベルです。
特に、きらめく海や波の描写、細部まで描き込まれた帆船、そしてキャラクターたちのダイナミックなアクションシーンは必見!
フェナを護る「真田忍軍」のイケメン&個性派たち
フェナとともに旅をするのは、日本から渡ってきた武闘派の忍者たち。
不器用ながらフェナを命がけで護る幼馴染の「雪丸」をはじめ、双子の弓使いや、お調子者の銃使いなど、
キャラが立ちまくっています。彼らとフェナの賑やかな掛け合いや、連携バトルに胸が熱くなります。
音楽:梶浦由記さんが紡ぐ、美しく壮大な世界観
『鬼滅の刃』や『魔法少女まどか☆マギカ』などでお馴染みの天才作曲家・梶浦由記さんが劇伴(音楽)を担当。
ヨーロッパと和のテイストが融合した異国情緒あふれるメロディが、冒険のロマンを何倍にも引き立ててくれます。
■感想
全12話という観やすさの中に、「これぞアニメの冒険活劇!」というロマンがギュッと凝縮された大満足の作品でした。
最初は何も知らなかった守られるばかりのフェナが、旅を通じて自分の意志を持ち、
凛とした「王女」の輝きを放っていく成長物語として非常に見応えがあります。
雪丸との切なくも尊い絆の描写には、思わずニヤニヤしたり胸が締め付けられたり……。
物語の後半にかけて、単なる宝探しから「世界の成り立ち」に関わる壮大なファンタジーへと
スケールアップしていく展開は好みが分かれる部分もあるかもしれませんが、
映像と音楽の美しさが最後まで引っ張ってくれます。
「冒険活劇やファンタジー」「綺麗なアニメーション」が好きな方なら、
間違いなく一気観してしまう隠れた名作です!























































