先手：伊藤博文
後手：川上 猛
下図は▲８六歩までの局面
上図は先手が▲８六歩と突いて、第二弾の駒組みを目指したところ。
ここから後手が強襲を仕掛ける。
上図以下の指し手
△８五歩 ▲８七銀右 △６五桂 ▲６六角 △４五歩 ▲３三角成
△同 桂 ▲６六角 △５五角 ▲２四歩 （下図）
いきなり△８五歩とは凄い。
しかし、▲２四歩が回っては先手が指せる。
この後手の攻めは無理そうだ。
△８五歩を▲同歩と取っても、
△９五歩 ▲同 歩 △８五桂 ▲８六角 △６三金 ▲８七銀右
△４五歩 ▲２六飛 （下図）
で大丈夫。
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