ソラマメ:発達検査を受けてきました | つれづれ子育て日記 〜ASD&ADHD&DCD児と定型児〜

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このブログは、小学4年生支援級(情緒クラス)に通う娘コムギ(自閉症スペクトラム&ADHD&発達性協調運動障害)と、年長の息子ソラマメ(今のところ定型っぽい)の日々の記録です。

すこのブログは、小学3年生支援級(情緒クラス)に通う娘コムギ(自閉スペクトラム症&ADHD&発達性協調運動障害)と、年中早生まれの息子ソラマメ(今のところ定型っぽい)の日々の記録です。
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先日、ソラマメが発達検査を受けてきました。
昨年受けた時に、「来年、年長に向けて、2月くらいにまた受けましょう」と言われていて、3月になっちゃいましたが、その日となりました。

しかし、トイトレはまだまだ道半ばですが、
言葉もかなり出てきたし、幼稚園もなんだかんだいけてるし、担任の先生とも良好な関係を築けていて、クラスの子たちとも一緒に遊んだりすることもある。
マイクラをフックにして、文字も読み始めてる(マイクラとマイクラのYouTubeに出てくる言葉だけですが…)。
簡単な足し算引き算もできてる(マイクラでは素材を集めて別の物質を作るので、「◯◯が◇コある。あと△コいる」という計算ができるのです…マイクラ限定…)。

…相談することないんじゃね?

とは思いましたが。

こちらが気づいていない問題点もあるかもしれないし、「もう要らないね」と判断するのは、素人の私ではなく、専門家にしてもらおう、といそいそと出かけていきました。

1年振りの心理士さんに、ソラマメは最初、少し尻込みしてましたが、すぐに打ち解けて…マイクラトークを開始。

「丸を書いてみて」と渡された紙に、「ソラちゃんはね〜、マイクラがいいの」と言いながらいきなり、マイクラの地面(土ブロック)描き始めて…。

…おいおい。打ち解けすぎだろ。言われたことしようよ。

その後も、体のパーツが足りない絵に、足を4本描いて、それが正しくないのは理解しててケラケラ笑ったり…おふざけが…。

最近、言われたことは理解してるのに、わざとおふざけしたりするんですよねぇ。
この年代にはよくあることかなぁ、と思うんですが、許せないコムギに「違うよ!」と強く言われて、その言葉に逆ギレして叩いたりすることがあって…。

私が問題と思ってるのはそこからで、叩かれたコムギは、ソラマメの反応に、自分が悪かった、と思うのか、「ごめん!」ってすぐに謝っちゃうんですよね。
いやいや、きっかけを作ったのはソラマメで、言葉が強すぎるけど、それを咎めたコムギは悪くない。でも逆にソラマメが謝るほどのことかと言われると、そうでもなくて…。

そこは今、悩みどころなので、ちょっと聞いてみたところ。

コムギが自己否定に入っていないのであれば、
コムギの指摘は間違いではないけど、言い方に問題があったりするので、
「そういう言い方もあるのか〜。お母さんだったらこういう風にいうかな〜」
と独り言のように言ってみると、コムギも「そういう風に言えばいいのか」って分かったり、ソラマメも「これは言っちゃいけないんだな」って理解できるのでは、と。

なるほどねぇ。


後は、「ソラちゃん、5さいになったら『さいきょう』になる!」「(5歳になったら)トイレでできるよ」が最近の口癖なんです。
(「◯歳ならできる」の気持ちが強すぎて、マイクラやろうとしない私に対して、「おかあさんはなんさいになったら、マイクラ べんきょうするの? 56さい?」とか言い出していて…。56歳になっても母はマイクラしません…)

しかしそんな誕生日来たからって、今までお試しもしてない人ができるとは思えず…。
そこで失敗した時に必要以上にダメージを受けて、まったくやる気がなくなってしまうのが怖い、と話したところ、
「失敗はします。でも、5歳になる前に、『5歳0ヶ月でも5歳だし、5歳11ヶ月でも5歳だよ。6歳になる前にできたら、5歳でできたことになるよ』と伝えてください」
とアドバイスもらいました。なるほど…伝わるかな…とりあえず言ってみよう…。


その後の心理士さんとのお話は、こちらに大きな悩みがなかったせいか、要点がよくわかんなかったんですが…(おい)。

覚えてる言葉を書いておくと…。
就学に向けた半年後、また発達検査を受けることになりました。

おや、終わりじゃないのね。

コムギや親、心を許した先生には強い言葉や態度をとるけど、まだお友達とそこまでぶつかったことがないことを、気にかけられてまして。
クラスの子たちと一緒に遊ぶことはあるけど、特定の子と遊ぶことはない、とか。

コムギは、「大人と遊ぶ」→「同年代と遊ぶ」ってところが課題で、そこで幼稚園時代の療育は時間切れで終わったけど、
ソラマメはさらに先の「同年代と深く関わりあう」って課題があるのかな…むっず。私もあんまりできてなかったわ。

あと、できない、苦手なことに、高い壁を感じているようだ、と。
確かに、トイトレとか、できるって思わないとやろうとしないなぁ…。

そして、困った時に大きく騒ぐこともあまりないので、
小学校に入った時、30人クラスの中で静かに困っても気づかれず、けれど自分でトライアンドエラーすることもなく、そのまま放置されてできないままになる可能性が高いので、
「気にしてやってください」とお墨付き(?)をもらう必要があるかも、と。

なるほど…そっちか。

心理士さんに「支援級を希望しますか?」と聞かれましたが、「支援級に行ってもいいっていうなら希望しますが、無理ですよね?」と逆に質問したら、
K式の用紙を見ながら、「そうですね…」と。

しかも半年後に発達検査して、その時に判断するとなると、療育もなし、支援級もなし、が確定。

ママ友さんからの情報によると、支援校や支援級の希望者が多すぎて就学前相談の方法がコムギの時と変わっているようで、
夏休みまでに就学前相談に向けての資料を用意して、夏休みに書類上で判断されて、
そこで「通常級」と判断されたら、教育委員や校長先生の面談もなく、通常級確定らしくて。
確定がなかったらその先に進むそうなんですが…。

そして通級も、教育委員会に「この子には必要だな」と思われたら、3月のうちに申し込めるそうなんですが、そうじゃないと入学後の申し込みにで。しかしその時にはほぼ枠が埋まってるので待機になる、と…。
そして、支援学校、支援級、通級のいずれかに行ってないと、放デイにも申し込みできない。

ママ友さんの子はずっと療育に通ってますが、それでも通級は4月からの申し込みになったそうなので、ソラマメはまず無理でしょう。

だから、通級に行くか行かないか辺りのグレーの子は今、なんの支援もないまま、小学校生活がスタートするようです。コムギの時はその辺りの子も希望すれば通級行けたんですけどね。

週1、1時間の通級でなんとかなるとは思ってなくて、通級の先生と繋がりたいだけなんですけどね…。

…なるほどなぁ…。本人がある程度できると、こういうことになるんだなぁ…。
通常級で問題なく過ごせるならいいんだけどね…。

担任の先生に一言、言ってもらえることしか、現状ではないってことですね。
これは担任の先生の当たり外れがめちゃくちゃ大きそうだぞ。ギャンブル!

ちょっと小学校生活が不安になりながらも、そんな感じで、次の発達検査を待つことになったのでした。

フォローいっぱいの幼稚園生活で、できる限りのトライアンドエラーをしてくれ…!