コラボ伝説 | スガ シカオという生き方 ~history of his way~

スガ シカオという生き方 ~history of his way~

1997年デビュー、2011年フリーランスとなった音楽侍スガシカオさんの記録。
本名:菅 止戈男。戈(ほこ)を止める=争いを止めることが「武」の本義であるという孔子の著から取られた名前に込められた思い、それに恥じない生き方の足跡。

SEAMOさんのアルバム「コラボ伝説」の1曲にスガシカオさんが参加しています。

「S.ex. with TSUCHIYA ANNA and SUGA SHIKAO / シーモネーター」

作曲 スガシカオ 作詞 SEAMO




SEAMOさんのインタビュー記事より

―新曲「S.ex. with TSUCHIYA ANNA and SUGA SHIKAO」のコラボゲストはどのように決めたんですか?

「セックスの歌……と考えた時、失礼ながら真っ先に思い浮かんだのが土屋アンナさんでした。土屋さんにはセクシーでタフなセックスアピールを感じていたので。それでダメもとでお願いしたら、快く引き受けてくださって。

SEAMOになる前の、シーモネーターという名義で、ちょっと茶の間をお騒がせするようなキャラクターで『セックス』をテーマに曲を歌いたい。でもクソカッコいい曲にしたいんだ」というふうに説明してお願いしましたら、あっけらかんとしてウェルカムという感じで快く引く受けて下さいました。

もう一方のスガシカオさんは、レーベルメイトですし、スガさんが変態なのは僕も前から知っていたので。(笑)スガさんは楽曲にエロを盛り込む天才で、そういう意味ではスガさんのほうが数倍キレてますよね。

周りのスタッフがスガさんのアーティストイメージを守るためにいろいろやっていても、スガさん自身は「別にいいじゃない」って感じで余裕たっぷりでした。2人ともよく“シーモネーター”の曲に参加してくれたなっていう驚きもありますが、一緒に制作できてうれしかったですね。ただひとつ、僕から2人に言っといたのは、「もし何かトラブルがあったら、全部シーモネーターのせいにしてください」(笑)。