たとえば苦労してとった資格試験のテキスト、知識の宝庫ですよ。暗記は無理でも、勉強で何度も見た本ですから、どの辺になにが書いてあるかは分かってます。出先での「あの本のあそこら辺に書いてあったんだけどなぁ~」がPDFで持ち歩いていれば一気に解消するわけです。
知識の宝庫たち(一部)
本のPDF化&モバイル化の方法、整理HACKS!という本で分かり易く紹介されてます。iPadの出る前ですから、感度の高い人たちのやってることはやはり違います。
整理HACKS!―1分でスッキリする整理のコツと習慣
小山 龍介 東洋経済新報社 2009-06 売り上げランキング : 8352 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
本のPDF化にはドキュメントスキャナのほかに、本をばらすための裁断機が必要です。これが結構いい値段。これが購入できずに、我が家の本棚の電子化が進まなかったのですが、本の裁断をアウトソーシングするという方法がありました。
フィデックス・キンコーズ というビジネスサービスのコンビニともいうべきお店で、格安で本の裁断をやってくれるんです。こちらのブログで知りました。
【iPad自炊】裁断機が大きくて重たくて高いし邪魔だからキンコーズでやってもらったよ (IDEA*IDEA)
僕の場合、裁断機の元をとるほどに裁断したい本がないので、まずは外で裁断してもらうのは実に合理的。近日中に試してみることにします。
そういえば、本の裁断のみならずPDF化までを業者さんにやってもらうのは、私的利用の範囲を越えるような意見もあるそうです。僕的には認めて欲しい気もしますが、ユーザーの使い勝手のいいところに落ち着いて欲しい問題ですね。