歴史好きの息子が最近よんだ本やマンガを紹介します。


以前紹介したマンガや本はこちらです。










息子が最近よんだ本です。

●13歳の君と、戦国時代の『戦』の話をしよう。

 

ブロードキャストというコンビを組んでいる房野史典さんという芸人さんが書いた本です。分かりやすいラフな?文章で歴史に疎い私もとても読みやすかったです。教科書で勉強したときより身近なお話しとして頭に入ってきます。ふりがなはなしです。歴史好きの小5の息子はさらっと楽しそうに読み終えて、房野さんの別の本も読みたいと言ってました。


●明智光秀・秀光 ときハ今雨が下しる五月哉

 

 

織田家家重臣として活躍しながらも、信長への謀反(むほん)を起こした明智光秀と、娘婿の秀満、2人の謎に包まれた前半生、行動、人となり、本能寺の変に至った動機と背景を解明しています。息子のおすすめポイントは後半で本能寺の変の真相をめぐる諸説について小和田哲男さんが見解を解説しているところだそうです。小和田哲男さんはテレビでもよくお見かけする静岡大学名誉教授の方です。歴史に疎い私にはむずかしいところもありましたが、本能寺の変の真相の解明はどうだったの!?という興味がすごくひかれる内容でした。


●関東戦国史

 

 

北条家2代から5代と、上杉家の戦争について書かれた本です。武田も少し出てきます。息子のお気に入りポイントは関東の国衆の動きについて詳しく書かれている章があるところです。理解が深まったそうです。


●日本人が知らない意外な真相!戦国時代の舞台裏大全

 

 息子のおすすめポイントは応仁の乱の直後の戦国時代の幕開け、群雄割拠の様相を息子が今まで持っていた本の中で一番詳しく書いてあるところだそうです。厚みが3cmほどある分厚い本なのですが、とっても軽いところも持ち運びやすくおすすめとのことでした。

 

●戦国史記 風塵記・抄-本能寺から山崎、賤ヶ岳へ-

 

 本能寺の変の後から、戦国時代の後半について詳しく書かれているところが息子のおすすめポイントです。作者は歴史の専門家ではなく、文学が専門の方が書いた本ですが、史実に基づいており、息子は小学生なりに物語を読んでいる感じで読みやすかったとの感想でした。


●戦国佐竹氏 研究の最前線

 

 

・平安時代末期から戦国時代に至る佐竹氏の歴史的展開

・戦国時代の佐竹氏やその周辺勢力にとって重要な意味を持った合戦の説明

・戦国時代の佐竹氏の内部支配構造の解明

・戦国時代末期の織田豊臣政権との接触、佐竹氏の近世という時代への転換や『関ケ原合戦』での状況の紹介

などが記されています。息子は自分の住んでいる地域を治めた大名について深く知れたことと、改めて義重が強くてかっこいい、好きだと思えたところがよかったそうです。


●徳川家康家臣団の事典

 

 江戸幕府を創立した徳川家康の家臣団の人たちの家の系譜、地位、領主としての規模(領地)、合戦での軍功、エピソードなどについてまとめてあります。息子はこの本で初めて知る家臣も多かったようです。


●三好一族   -戦国最初の「天下人」

 

 信長の野望というゲームで三好長慶を知って、我が家には三好について書かれている本がなかったため欲しかったそうです。わたしが読むにはむずかしいです泣き笑い

息子は学校の読書の時間に本を持っていって少しずつ読み進めていました。松永久秀も大好きなので読んでいて楽しいそうです。


ここからはマンガです。

●まんが戦国武将大事典

 

 戦国時代に生きた人々を143人紹介しています。オールカラー、ふりがなありです。マンガは劇画でもなく少女マンガ寄りでもなく、多くの人に受け入れやすいタッチだと思います。1冊にたくさんの武将について書かれているところがとてもよかったです。


●学習まんが 日本の伝記 SENGOKU シリーズ

 

 イラストがずば抜けて少女マンガ寄りでした。武将たちもイケメンだし、戦国の姫たちもとってもかわいい。濃姫、お市の方、細川ガラシャ、浅井三姉妹など戦国時代の女性にもスポットライトがあてられているところも特徴的です。末巻には歴史探偵の解説などテレビでよくお見かけする河合先生の質問コーナーがあり、息子が喜んでいました。


●鎌倉人物伝 北条義時

 

 

大河ドラマ、鎌倉殿の13人が始まる前に事前の準備なのか、息子が本屋で自分で選んで買っていました。あらすじをマンガで知っているため、ドラマを見ていても、この人は応援したい、この人は憎らしいなど感情をもって堪能しています。



また本やマンガを読んだら紹介します。