別件で100円ショップに出かけ
ついで何か使えそうなものがないか見てまわると
店内の一角でおもしろいものを見つけた
ステーショナリースタンド
と言う名前らしいが
手持ちの盆栽道具
主にペンチ類の置き場にいいのではなないかと考え
とりあえず2個買ってみた
なんとなくの目算だったので
普通に無理なく置けるのか?
ペンチ類を立てて倒れないか?
が少し気にはなったが
実際に数本を立てて置いてもいい感じで
倒れないしサイズ的にぴったり
盆栽を趣味としていて
個人的に非常に思うことがある
盆栽を手入れする場所の環境
これは他人に何と言われようが個人的に絶対重要だと考えている
盆栽を整えたり作ったりの手入れ作業すると
当然ながら結構な時間がかかる
かけるつもりがなくて気がつけば
相当な時間がたっている時もあったりする
暑い戸外や寒い戸外のつらい作業は個人的には考えられない
非常に贅沢で恵まれているとわかっているが
エアコンの効いた快適な室内で作業している
更に不器用な個人的な発想だが
作業台の高さや広さも結構重要だと思っていて
作業しやすい高さはもちろん
広すぎると逆に使い切れずに動きの邪魔になり
適度な手狭な面積の方が作業しやすかったりする
そして作業用の椅子がとても重要で
個人的に非常に大切だと思っている
まず高さだが
昇降する椅子だと回転するタイプが多いので
座って作業していても足で多少踏ん張らないと
僅かに腰が動いてしまい手元がぶれてしまう
不器用だから当然仕上がりに影響してしまうし
なにより手や腰や背中に疲れがたまってしまう
座席の面積も大きいと
とっさの時のまたぐような馬乗り姿勢になれない
木箱にクッションをつけることが
安易に思いつくが形が四角いと
意外と足回りの邪魔になったりする
そんなことでなんだかんだで
丸い4本足のパイプ椅子に座って
盆栽の作業専用の椅子にしているが
贅沢を言えば
① お尻が痛いので高いクッション性が欲しい
② あと10cm程の高さが欲しい
③ 足元は安定性が必要でキャスター式は論外
③ 一息つく際の背当てが是非とも欲しい
などと実は切実に思い続けていた
別に数十万円もするアーロンチェアが欲しいわけではない
少し違うが例えるならば身体にフィットする
ゲーミングチェアのような感じ
ついに限りなく理想に叶った
最高の作業用の椅子を見つけ購入した
実は昨日ホームセンターで偶然に見つけていて
念のため想定する設置場所や希望サイズを事前に測り
メジャーを持参して朝から買いに行った
点数をつければ99点
あと2cmほど座高が高ければ一切文句はない
予備用・布教用で3脚買っても良いと思うほど最高だ
まさに理想そのものの
クッション性のある丸くコンパクトな座席
ずっと欲しかった背当て
厚いクッションも付いている
安定性のある足元
実は折り畳みができる椅子
とりあえず全ての針金掛けの針金を外した
小品盆栽 五葉松 根上り・半懸崖の様子
以前に自分で針金をかけたこと
月日もあまり経過していないこと
そこそこの針金掛けの回数をこなしたこと
それらが重なりあってそれほど苦も無く
樹を傷めることも無く針金掛けを外すことができた
押さえが抜けた正面の画像
押さえが抜けた右側面の画像
押さえが抜けた裏面の画像
押さえが抜けた左側面の画像
押さえが抜けた枝流れの様子
半懸崖の落差がやはり減ってしまった
真上からの画像
今回使った道具
① 先細丸ペンチ 1本
② アルミ線ワイヤー専用ハサミ
針金掛けを外す作業に使ったが
共に100円ショップの商品で
手入れしながらかなり愛用している
今回必要になるので
追加で購入しておいた針金
100円ショップ ダイソーの商品で
① アルミ自在ワイヤー 1mm 2個
② アルミ自在ワイヤー 2mm 1個
細部や大半の部分は1mmを使い
しっかりと曲げたい太い枝や幹には2mmを使う
太さの使い分けを考えている
盆栽愛好家が近く引退を考え
今のうちにと管理を託された
糸魚川真柏の盆栽
管理に自信があまりなく
責任感も感じてしまうので
丁重に断ってきたが
意を汲みとって受けることにして
それなりの礼金を支払って
今後の管理を託せれることになった
個人的にみて正面かと思う画像だが
盆栽として個人的にみた場合に
初心者の身勝手ではあるが思う箇所は多少ある
右側面の画像
裏面の画像
左側面の画像
おそらく人工的に削ってつけられた幹模様
シャリと呼ばれるらしい
以前にボランティアの依頼で針金掛けを軽く行ったが
その時より管理が難しかったのか
枝葉は少し元気がないように感じる