ようへいの戯言

ようへいの戯言

◆ 大切にしている 盆栽やサボテンといった植物関連の日誌

別件で100円ショップに出かけ

ついで何か使えそうなものがないか見てまわると

店内の一角でおもしろいものを見つけた


ステーショナリースタンド

と言う名前らしいが

手持ちの盆栽道具

主にペンチ類の置き場にいいのではなないかと考え

とりあえず2個買ってみた



なんとなくの目算だったので

普通に無理なく置けるのか?

ペンチ類を立てて倒れないか?

が少し気にはなったが

実際に数本を立てて置いてもいい感じで

倒れないしサイズ的にぴったり



不器用は自覚しているので道具類に頼っているが
以外とペンチ類を適当に置くと場所をとったり
いざの時に使いにくかったりするが
これだと取りやすくて場所も取らない

久しぶりに良い買い物をしたと思う


盆栽を趣味としていて

個人的に非常に思うことがある


盆栽を手入れする場所の環境

これは他人に何と言われようが個人的に絶対重要だと考えている


盆栽を整えたり作ったりの手入れ作業すると

当然ながら結構な時間がかかる

かけるつもりがなくて気がつけば

相当な時間がたっている時もあったりする


暑い戸外や寒い戸外のつらい作業は個人的には考えられない

非常に贅沢で恵まれているとわかっているが

エアコンの効いた快適な室内で作業している


更に不器用な個人的な発想だが

作業台の高さや広さも結構重要だと思っていて

作業しやすい高さはもちろん

広すぎると逆に使い切れずに動きの邪魔になり

適度な手狭な面積の方が作業しやすかったりする


そして作業用の椅子がとても重要で

個人的に非常に大切だと思っている


まず高さだが

昇降する椅子だと回転するタイプが多いので

座って作業していても足で多少踏ん張らないと

僅かに腰が動いてしまい手元がぶれてしまう

不器用だから当然仕上がりに影響してしまうし

なにより手や腰や背中に疲れがたまってしまう


座席の面積も大きいと

とっさの時のまたぐような馬乗り姿勢になれない


木箱にクッションをつけることが

安易に思いつくが形が四角いと

意外と足回りの邪魔になったりする


そんなことでなんだかんだで

丸い4本足のパイプ椅子に座って

盆栽の作業専用の椅子にしているが

贅沢を言えば

① お尻が痛いので高いクッション性が欲しい

② あと10cm程の高さが欲しい

③ 足元は安定性が必要でキャスター式は論外

③ 一息つく際の背当てが是非とも欲しい

などと実は切実に思い続けていた


別に数十万円もするアーロンチェアが欲しいわけではない

少し違うが例えるならば身体にフィットする

ゲーミングチェアのような感じ


ついに限りなく理想に叶った

最高の作業用の椅子を見つけ購入した


実は昨日ホームセンターで偶然に見つけていて

念のため想定する設置場所や希望サイズを事前に測り

メジャーを持参して朝から買いに行った


点数をつければ99点

あと2cmほど座高が高ければ一切文句はない

予備用・布教用で3脚買っても良いと思うほど最高だ



まさに理想そのものの

クッション性のある丸くコンパクトな座席



ずっと欲しかった背当て

厚いクッションも付いている



安定性のある足元

実は折り畳みができる椅子



これでより快適な盆栽作業ができる


とりあえず全ての針金掛けの針金を外した

小品盆栽 五葉松 根上り・半懸崖の様子


以前に自分で針金をかけたこと

月日もあまり経過していないこと

そこそこの針金掛けの回数をこなしたこと

それらが重なりあってそれほど苦も無く

樹を傷めることも無く針金掛けを外すことができた


押さえが抜けた正面の画像



押さえが抜けた右側面の画像



押さえが抜けた裏面の画像



押さえが抜けた左側面の画像



押さえが抜けた枝流れの様子

半懸崖の落差がやはり減ってしまった



真上からの画像



今回使った道具

① 先細丸ペンチ 1本

② アルミ線ワイヤー専用ハサミ


針金掛けを外す作業に使ったが

共に100円ショップの商品で

手入れしながらかなり愛用している



今回必要になるので

追加で購入しておいた針金


100円ショップ ダイソーの商品で

① アルミ自在ワイヤー 1mm 2個

② アルミ自在ワイヤー 2mm 1個


細部や大半の部分は1mmを使い

しっかりと曲げたい太い枝や幹には2mmを使う

太さの使い分けを考えている



以前から少し針金掛けの具合と

樹の成長具合が気になっていて

時間もできそうなので

作業予定は3日間で本日より

あらためての針金掛け整形を開始したい


今後の参考記録として残しておく


正面の画像



右側面の画像



裏面の画像



左側面の画像



正面の枝流れの画面



真上からの画像



盆栽愛好家が近く引退を考え

今のうちにと管理を託された

糸魚川真柏の盆栽


管理に自信があまりなく

責任感も感じてしまうので

丁重に断ってきたが

意を汲みとって受けることにして

それなりの礼金を支払って

今後の管理を託せれることになった


個人的にみて正面かと思う画像だが

盆栽として個人的にみた場合に

初心者の身勝手ではあるが思う箇所は多少ある



右側面の画像



裏面の画像



左側面の画像



おそらく人工的に削ってつけられた幹模様

シャリと呼ばれるらしい



以前にボランティアの依頼で針金掛けを軽く行ったが

その時より管理が難しかったのか

枝葉は少し元気がないように感じる



やはり盆栽の世話や管理が難しくなってくると
これは仕方ないことにはなってしまうが
将来を考えて盆栽を任せることになってしまうらしい

この盆栽がどのように扱われてきたのか
こちらではわからないしはかりきれないが
大切に扱われてきたはずなので
せっかくの期待を裏切らないように
丁寧に大切に盆栽として引き継いでいきたいとは思う