平成19年10月10日(水) 13時より
東京は晴海の日本無線協会にて開催。
前回、6月に1日で特殊無線を3つ受験し、この航空特殊無線のみ、最後の送話実務で時間切れで涙した、リベンジ試験でもあります。
4ヶ月経ち、殆ど頭の中のデーターが消え、まして、2日前に総合旅行業務取扱管理者試験を受験しており、当日は殆ど徹夜状態・・・
ただ、問題集にしても、薄く、同じ問題が何度も出る為、追い込み可能。
法規と無線工学は、12問中8問。実務の受話と送話は100点中80点以上で合格。
会場は、自由席。
まず、最初に受話から。2分間で100文字。写真の様に記入していきます。
横に5文字を4つ、縦にそれを5回。5×4×5=100文字。
試験員の説明で、【大文字・小文字・ブロック体・筆記体】どれでも可。但し、統一して同じ字体を使うこと。ボールペン、鉛筆のどちらでも可。
また、試験前に、サンプルの音声が流れるので【それを記入してしまわない事】などの注意が。
ブロック体の場合は、特に【VとU】の区別! 他に、【DとP】、【OとD】など・・・
勘違い記入としては、B(ブラボー)をVと記入してしまうミス(この逆も)。他に、Q(ケベック)をK、L(リマ)をR、この逆のR(ロミオ)をLと書いてしまうなど。
1つ間違うと3点のマイナスなので、同じ文字が3~5回くらい出てくるので、勘違いしてるとこれだけでマイナス9~15点のロス。
*試験は、減点法で、誤字、冗字(不必要・無駄な字)が、-3点、不明瞭-1点、訂正3回まで-1点など。
脱字の扱いが、受話(聞く試験での未記入)が-1点なのに対し、最後に受験する送話(発音する試験での未記入 *読むのを飛ばしてしまう減点)が-3点なので注意が必要。
* 時間切れによる未発音は、2字ごとに-1点。
受話の場合は、わからなければ記入しないで飛ばした方がお得ということです。 当然、100字中21個飛ばしたら、不合格です。
120秒で100文字という事は、1.2秒で1文字という計算ですが、実質は5文字の間に時間の空白があるので、1秒ありません。
ですから、訓練してないと、直してるヒマもありません。
下手に満点とろうとして直してると、次の文字を聞き逃し、何処の行か列かわからなくなったら、もう終わりです。
事実、今回の試験でも、1文字と2文字で計3文字未記入がありましたが、これでマイナス3点なら全然大丈夫です。
他に、VをBと書きそうになり(途中で気づくも・・・ )真っ直ぐの縦の棒だけが残り・・・ 。 訂正は、最後に5秒の空白時間があるので、その時に線を引いて消し、Vと記入しました。これでマイナス1点。不安な場合は、未記入、文字を書かずに飛ばすのがポイントです。
試験終了後、自分の答案を眺めてると、やはりUとVの区別のつき難い文字が・・・
でも、これ1つでマイナス1点なんよね。
どう考えても、マイナス20点以上にはなってないはず。
受話は、合格って事で。ホッ~