社会保険労務士試験の学習でも、理想と現実の差に悩みましたよ…。 | 社労士&行政書士試験ダブル独学合格者の勉強法と記憶術

社労士&行政書士試験ダブル独学合格者の勉強法と記憶術

社会保険労務士に6ヶ月、行政書士に3か月で独学連続合格したノウハウを元に、資格試験に使える勉強法と記憶術をお伝え致します。

今回は…


『期待を取り除く』がテーマです。


学習して挫折する。


うまく記憶できない。


理解が進まない。


それというのは…


理想と現実の差が、あまりに激しいということかもしれません。


一度で学習範囲を覚えることが出来る。完璧に理解して、試験に臨むことが出来る。


学習前は、上記のように思いがちです。


しかし現実は…


理解できない箇所のオンパレード。記憶に定着せず、焦りばかりが先行します。


積み重なって自信を喪失し、学習から遠ざかってしまうわけです。


対策としては、初期段階から高い期待を抱かないようにしてください。


0から1つずつ知識を積み上げるイメージですね。最初から完璧には理解できません。全ての重要事項を、一度で暗記できることもありません。


自身に過剰な期待を抱かず、冷静に分析を行ってくださいね。


私も社労士受験生時代、すぐに忘れることに悩んでいました。しかし結局は反復なんですね。労働基準法を学習し、労働安全衛生法、雇用保険や労災を学習してみると…


すっかり労働基準法を忘れていたのです(笑)


それが試験直前には、深く知識に定着していました。1日で全科目を回せるようになっていたからです。スピードを高めて、範囲全体に目を通せる状態でした。


特に学習初期は、あきらめずに1歩ずつ進んでくださいね。


そうすれば、自ずと道は開けますので。