今回は…
『期待を取り除く』がテーマです。
学習して挫折する。
うまく記憶できない。
理解が進まない。
それというのは…
理想と現実の差が、あまりに激しいということかもしれません。
一度で学習範囲を覚えることが出来る。完璧に理解して、試験に臨むことが出来る。
学習前は、上記のように思いがちです。
しかし現実は…
理解できない箇所のオンパレード。記憶に定着せず、焦りばかりが先行します。
積み重なって自信を喪失し、学習から遠ざかってしまうわけです。
対策としては、初期段階から高い期待を抱かないようにしてください。
0から1つずつ知識を積み上げるイメージですね。最初から完璧には理解できません。全ての重要事項を、一度で暗記できることもありません。
自身に過剰な期待を抱かず、冷静に分析を行ってくださいね。
私も社労士受験生時代、すぐに忘れることに悩んでいました。しかし結局は反復なんですね。労働基準法を学習し、労働安全衛生法、雇用保険や労災を学習してみると…
すっかり労働基準法を忘れていたのです(笑)
それが試験直前には、深く知識に定着していました。1日で全科目を回せるようになっていたからです。スピードを高めて、範囲全体に目を通せる状態でした。
特に学習初期は、あきらめずに1歩ずつ進んでくださいね。
そうすれば、自ずと道は開けますので。