簡単な速読法をお話します。 | 社労士&行政書士試験ダブル独学合格者の勉強法と記憶術

社労士&行政書士試験ダブル独学合格者の勉強法と記憶術

社会保険労務士に6ヶ月、行政書士に3か月で独学連続合格したノウハウを元に、資格試験に使える勉強法と記憶術をお伝え致します。

今回は速読についてお話します。


文章を読むのが遅い方は、心の中で声に出して文字を追っています。


黙読ではなく、音読なんですね。


そのため、文字を読むのと同じ速度でしか進められないのです。


私もかつてはそうでした。


本を読むたび、心の中で声に出していました。


読むのが遅いということは、それだけハンディキャップになります。


資格学習はある種スピード勝負なので、いかに反復できるかがポイントなのです。


時間は平等なので、倍のスピードで読むことが出来れば、その分先に進めます。


では、いかに心の中の音読を止めるかですが…


呼吸に集中してください。


自らの呼吸音に意識を向けながら、文字を目で追っていくのです。


多少の訓練は必要ですが、慣れてくると目で読めるようになります。


ただし速読に魔法のような効果はありません。資格受験生の中には、「速読さえできれば簡単に合格できる」と考えている方がいますが、分からない箇所を倍の速度で読んでも、2倍の速さで分からないだけです。


あくまで、素早く先に進むためと考えてくださいね。


分からない箇所でも、再読を重ねる内に理解に繋がりますので。


今回は以上です。