それまで、妊娠するにはどうしたらいいのかよくわかってなかった。

わたしは再婚だけど、1回目の結婚のときは全く生産活動がなかったので、

子どもはあきらめていたのだ。

だからわざと、どうやったらできやすいかなんて考えないで過ごしていた。


若いときは「避妊したらできにくい」としか考えていなくて、

いかに浅はかだったかを再認識。

お恥ずかしい。


欲しいなあ、と思ってからも「排卵日」がザックリどのくらいでやってくるか、

某携帯サイトに頼って試算して、その前後にチャレンジしていた。

そのぐらいでできると思ってたのだ。


その程度で自信を持って生理予定日を待っては撃沈していた。

生理が1週間遅れたなんて言ったらアナタ、ウハウハもん。

しかし妊娠検査薬で撃沈するのである。

今思うとこれもまた浅はか。


わたしは低体温なので、一時期基礎体温もとってみたのだが、

まったくもって毎日の体温がガタガタ。

とりかたがヘタクソだったのかもしれないけど。

高温期らしきものが見当たらずイライラしたりするだけだったので、

基礎体温をつけてはやめ、つけてはやめの繰り返しだった。


しかし、不妊治療をするとなっては、基礎体温は夫の協力と同様不可欠。

体温計を新たにし、計測を始める。


寝坊だ!とあわてて飛び起き、測り忘れることもしばしば。(笑)



初めてのタイミング指導を受けてわかった。


わたし、排卵日が一般と比べて遅い。

やはり体温はイマイチアテにならず、エコーでやっとわかったのだ。


これだけでも、不妊専門病院に行ってよかったと思った。

で、もちろん指導通りにチャレンジするのだけど、あっさり撃沈。


病院にかかってすぐと、その翌月、タイミングは2回だけ。

本当ならもう少し時間をかけるところだけど、

わたしの仕事の都合や夫の年齢を考えて、

そして何より夫が、「やっぱり俺のが少ないからかも。」と。


「ほんじゃあ、まーいっちょステップアップしますか。」


と、比較的安価な不妊治療(とはいえ家計は苦しい)、

「人工授精」、いわゆるAIHにチャレンジすることになったのでした。