癌成長の衝撃的な事実【3】 バイアスがない | イラストレーターしーさんのブログ

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※この記事は、NEMLOG2020年10月23日の記事にAmeba Pickのリンクを足したものです。

 

癌成長の衝撃的な事実【3】

 

バイアスがない

 

連載記事ですので、必ず第1回から御覧ください。

癌成長の衝撃的な事実【1】 癌のエサは既に解明されている

 

前回第2回はコチラ

癌成長の衝撃的な事実【2】 なぜ記事を書いたのか

 

私がこの情報を信じた理由の1つに、T・コリン・キャンベル博士の「立場」があります。

 

博士は牧場を経営している家に生まれ、沢山の肉を食べて育ち、世界に肉を普及する為の活動をしていたのです。

 

その博士が、「癌は動物性たんぱく質で成長する」という紛れもない「ファクト」(事実)を知り、自分の収入や立場が危うくなる事も承知の上で、この情報を発信した訳です。(何度も言いますが、この動物性たんぱく質は肉、牛乳、乳製品、卵、魚介類の事なので、魚肉も含まれます。)

 

これがもし仮に、ベジタリアン(菜食主義者)やヴィーガン(完全菜食主義者)の方が肉食の危険性を訴えていたら、正直私は自分たちの思想に有利な情報だけを選んで発表したり、事実を大袈裟に書いたりといった、バイアスがかかったポジショントークが入っているのではないかと、その可能性を疑ったと思います。

 

たとえば、ヒンドゥー教徒の方が牛肉の危険性を訴えたり、イスラム教徒の方が豚肉の危険性を訴えても、殆どの日本人はただのポジショントークとしか受け取らないでしょう。

 

しかし博士は全く逆の立場の人間であり、ポジショントークの可能性が無いどころか、これを発表したら自分の立場が危うくなる可能性が高い訳で、実際に博士は「裏切り者」として学会を追放されそうにまでなっているのです。

 

という事は、おそらく今まで、「癌は動物性たんぱく質で成長する」という結論に達しつつも、自分の立場が危うくなる事や収入が減る事を恐れ、研究結果を隠蔽したり、発表したとしても骨抜きにして発表した学者はいるのではないかと思いますが、博士は決して隠蔽せず、自分の「地位」や「金」より「人の命」を優先した訳で、これはとても勇気のいる行動だと思います。

 

この博士の「立場」が、私がこの話を信じた理由の1つでもあるという訳です。

 

なお、なぜ理由の1つなのかと言えば、他にも理由があるからなのですが、それは私が実際に自分の体を使って実験したいろいろな結果によっても、博士の言っている事が正しい事を実感しているからなのです。

 

という訳で、次回は私の持病について、お話ししたいと思います。

 

 

●必ず「一次情報」を御確認ください。

 

この情報に関しましては、以下に一次情報を掲載いたしますので、是非御購入をして内容を御確認頂ければと思います。

 

・お薦め映画

 

 

食事をT・コリン・キャンベル博士の推奨するPBWF食(プラントベースでホールフードの食事)にすると、数値がどれだけ改善するのかのドキュメンタリー映画で、概要を知る事が出来ます。

 

「アバター」の監督ジェームズ・キャメロンは、このドキュメンタリー映画を観た後、そのままキッチンへ行き、全ての動物性食品を捨てたそうです。

 

さすがに、あのおぞましい血管の画像を見たら、動物性食品を全て捨てたくなる気持ちも理解出来ます。(もっとも、私だったら既に買った分の動物性食品位なら捨てずに食べると思いますが、こういう所、海外の方は徹底していますね!)

 

・お薦め書籍 優先順位1

 

 

※Kindle版(食材別編との合本版)はコチラ

 

 

最新栄養学に基づく病気別の対策が書かれている本で、一番最初に読まれる事をお薦めいたします。

 

この本の凄い所は、著者の主観が1つも無く、全て実験データの結果のみで構成されている点です。

 

著者は世界中で毎年発表されている2万件以上の栄養に関する実験データをグループを作って手分けして全て読み、信頼出来る有益な情報だけを選んで載せているので、これ以上信頼出来る最新栄養学の本は今の地球上には存在しないのではないかと思います。

 

なお、この本に掲載されている、食事によって病状の進行が止まったり、改善したりする病気は、心臓病、肺疾患、脳疾患、消化器癌、感染症、糖尿病、高血圧、肝臓疾患、血液癌、腎臓病、乳癌、自殺性鬱病、前立腺癌、パーキンソン病です。

 

・お薦め書籍 優先順位2

 

 

※Kindle版(合本版)は上記で御紹介しています。

 

最新栄養学に基づく食材別の知識が得られる本で、いろいろなPBWF食の調理方法も載っています。

 

・お薦め書籍 優先順位3

 

 

※Kindle版は出ていないようです。

 

こちらは「チャイナ・プロジェクト」について書かれた書籍です。

 

「フォークス・オーバー・ナイブズ」は概要しか分からないので、動物実験や疫学調査についての詳細は必ずこちらの書籍をお読みください。

 

これを読むと、過剰な動物性食品の摂取は癌、心臓病、糖尿病、肥満、自己免疫疾患、骨や腎臓の病気、視力低下、脳障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、認知機能障害、アルツハイマー等)、鬱病の原因になっている事が分かります。

 

※なお、この本は以前「上巻」、「中巻」、「下巻」の3冊発売されたものを1冊にまとめたものですので、安いからといって以前の本を買うと、かえって高くつきますので御注意ください。

 

・お薦め書籍 優先順位4

 

 

※Kindle版はコチラ

 

 

2020年2月4日に発売された「チャイナ・スタディー」の続編です。

 

※こちらは「続編」ですので、必ず「チャイナ・スタディー」の方からお読みください。

 

「リダクショニズム」(要素還元主義)の罠と、なぜこの情報がなかなか広まらないのかについて、詳しく書かれています。

 

・無料で読める書籍

 

ザ・プラントリシャン・プロジェクト(PDF)

 

PBWF食について詳しく知りたい方は、こちらのPDFも御覧ください。(本1冊分が丸々無料で読めます。) 

私の目的は無知が理由で亡くなる方を1人でも減らす事ですので、この問題に共感頂ける方は、是非出来る限り多くの方にこの記事の拡散をお願いいたします。 

それと、この情報について絶対にやってはいけない事は、この情報を知っているのかを確認せずに、医師にこの食事療法について相談する事です。 

殆どの日本の医師はアメリカの最新栄養学なんて全く知りませんので、大昔の間違った栄養学に基づいて、肉を食べるよう勧めて来るからです。(残念ながら、これは実際にあった話です。) 

ですので相談する場合は、必ず「チャイナ・スタディー」を知っているか、知っているなら全ページきちんと読んでいるかの確認をしてから相談するようにしてください。 

最後に、ドキュメンタリー映画を観た方や書籍、PDFを読まれた方は、是非この記事に一言コメントをよろしくお願いいたします。

 

次回第4回はコチラ

癌成長の衝撃的な事実【4】 2つの持病