いやなことは、忘れようとする人間の本能?!
最近は、コロナ慣れしてしまっている感も、おおいにありましたが・・・。
家族の感染であらためてコロナの大変さを体感し、濃厚接触者として見えたことがありました。
家族が感染すると、ほぼ全員、濃厚接触者になってしまう場合が多いと思います。
気になった点は、以下の6つ!
【1】保健所からの連絡は3日後!それまでは、ネット情報が全て!
医療機関の話しでは、コロナ陽性時の保健所からの連絡は業務ひっ迫のため、4~5日後になるとのこと。(実際には3日後にありました!)
・「自分が濃厚接触者なのかどうか」
・「隔離はどうしたらいいのか」
・「外出自粛中の食事や買い出しはどうしたらいいのか」
など、いざとなると分からないことだらけ。
保健所からの連絡があっても、変わらないかも知れませんが、それまでは、県のホームページや保健所のホームページを中心にネット情報をもとに自己判断していくことになります。
【2】宿泊療養施設
宿泊療養施設の利用がまっ先に浮かびますが、利用できる可能性は低そう。※2022/2月時点
そうなると、自宅療養で、隔離する必要があるのですが・・・。
大豪邸に住んでいるならともかく、庶民の家での完全隔離は、ほぼ不可能。
飛沫感染は、マスクや手洗い、消毒でなんとかななるかも知れません。しかし、空気感染の対策は一般家庭での実施はハードルが高いです。
やらないよりはマシ!ということで、窓を開けつつ、ファンヒーターと扇風機を同時に回し、むりやり換気していました。一般家庭でも希望すれば、宿泊療養施設を利用できる体制にして欲しいと思います。
新型コロナウイルス感染者のうち、無症状の方又は軽症者であって、医師が宿泊療養施設での療養が適当と判断した方
引用元:愛知県ホームページ
【3】濃厚接触者のPCR検査!
今さらですが、濃厚接触者は、検査してもらえると思っていましたが、7日間の経過観察が基本のようです。
会社からは、出社にあたり陰性証明が欲しいとの打診があったので、PCR検査をやっているクリニックを探し、濃厚接触者であることを伝えお願いしたところやってもらえました。(結果は、陰性でした)
陰性証明書ではなく、診断書という形で結果をもらえました。
【4】会社
陽性者である妻は、完全に休みとなりました。
濃厚接触者である私は、外回りなのでテレワークという形はとれません。
有給ということになりましたが、待機期間中は、携帯とメールが鳴りやみませんでした。
上司やチームメンバーにお願いすることも多く、頼む方も頼まれる方も微妙な空気間が漂いまくっていました。
【5】介護と家事
自宅療養中である妻の介護と子供達の食事や洗濯と、有給ながらも会社の仕事も回しながらで、毎日ぐったりとなってしまいました。前述の宿泊療養施設の利用ができれば、かなり負担は減ると思われのですが・・・。
【6】買い出し
食料は、生協を利用していたので、かなり助けられました。大半はネットでなんとかなりますが、灯油の購入や振り込みなど、リアル店舗にいく必要があるものに関しては、本当に大変だと感じました。
行政・会社・家庭において、全てにおいて余裕がないと思いました。
行政は、仕組みがあっても利用できない、連絡も遅く自己判断で進めるしかない。
会社は、表面上とは裏腹に、感染したものが悪い的な本音が見え隠れする・・・。
家庭は、妻の存在の大きさにあらためて感謝することになりましたが、日ごろの備えもなかなかできていないことを反省。
そして、日本はやっぱり「自助」の国だと実感させられました!
それでは、また!