す | 椎木の森のブログ

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福岡県のおへそ

嘉麻市の里山から

日々の暮らしや出会いから気づいたことをつづっています

酢(す)

 

 

料理では欠かせないお酢

 

 

世界最古の調味料ともいわれている。

 

 

勝手に一般的な酢に対する印象

 

・すっぱい

・健康によさそう

・こども、男性は苦手

 

根拠はなさそうだが、いいあてている感はある。

 

ちょっと、科学的なアプローチでいくと

 

・穀物、果実を酢酸菌で発酵させて得たもの

・酸性で防腐効果がある

・天然のアミノ酸が含まれる(醸造酢)

 

酢の効果と検索すると多数の美容と健康にお酢がよいとの情報がでてくる。

 

一方、お酢は健康によくないという情報もあるのも事実。

 

 

面白かったのが 日本愛酢党という政党が過去にあり

政見放送で酢が身体によいことを伝えられていた。

 

党首の長田正松さんは「バカとケチンボとナマケモノは酢を飲まない」など多数、酢に関する本を出されている。

 

 

さて、酢がよいか悪いかはあえて置いておき、酢と発酵について考えてみる。

 

昨年、柿酢の商品開発、販売を行なった。

 

柿酢は柿を潰して、発酵して、酢になる。

 

1リッターに対して300g(30%)以上の搾汁を使うことで果実酢となる。

 

ちなみに穀物酢は1リッターに対して40g(4%)以上の穀物を使用のこと。 

市場で米酢が手頃な値段で、果実酢が高い理由がよくわかる。

 

柿酢はほぼ100%が柿そのものからできている。

 

約1年間の発酵で柿酢ができあがる。

 

 

さて、この発酵で何が起こっているか?

 

ここが神秘的で面白い。

 

発酵とは何かを求めているだけに醸造酢(発酵による酢)の可能性というものが未知数でありつつも、無限の可能性を感じている。

 

発酵は情報の伝達。

 

ちょっと、非科学的と感じられるかもしれないが、微生物、バイオの世界では常識となってきている。

 

発酵では無数、多種の微生物、その植物独自その土地独自の微生物が出会い、情報を交換している。

 

そしてその情報交換により、タンパク質の合成、酵素の形で微生物の進化、生成物として残している。

 

99%以上がまだ解明されていない酵素の世界。

 

95%以上のDNAが何の働きをしているかわかっていない世界。

 

 

であれば

 

自然の発酵、天然発酵による醸造酢には、それはそれは、未知なる世界、無限の可能性が秘められているということになる。

 

 

 

さて、その無限の可能性の恩恵を受けるには

 

 

・美容と健康は  自から、内からの力(細胞・免疫力)で実現する

 

お医者さん、お薬はあくまでも、サポートだということ。

 

 

さらに、もっと大切なことは。

 

体験し、自ら感じること。

 

すぐ結果をもとめてもダメ、継続も大切。

 

 

継続するには、未知なる世界をみるまでやめないこと。

 

 

そんな感じで続けること自体を楽しみに。

 

 

ただ、義務感は続かないので、あくまでも楽しく

 

そして、時々さぼっても大丈夫。

 

いつのまにか習慣になればよいのだから。

 

 

 

 

果実酢は果実の種類、それが育った土地によってできる味が違います。

 

ワインと同じ。

 

ワインを楽しむように、日本全国の果実酢、本物の酢をお試しください!!

 

 

 

ちなみに写真は

 

福岡県嘉麻市の柿(小次郎柿)のお酢です。

 

 

追伸:今度の参議院選挙には立候補しませんので・・・