愛媛県松山市の若草幼稚園の理事長

流水龍也さんのお話を聞いてきました。

 

親として出来ること①

親として出来ること②

 

そのままそこに居ていいよ。
を、どうやって分かってもらうか?

 

何度も会話する。

子どもの話を聞く

子どもをバカにしない

 

それだけ。

 


親の思った通りになる(子どもは親に合わせようとする。親が居ないと死ぬということを分かっている)

子どもは親に心配させようとする。
お母さんが楽天的だと、子どもも楽天的。


子どもの人生をどうにかしたいと思っていても、どうにもならない。

子どもは子どもの人生を生きる。


小学校で勉強出来るという子は本当に勉強出来る子ではない。

記憶力では勉強出来る子にはならない。

保育園幼稚園の歳から色々教えこんでも大したことはない。
人間がするのは覚えることではない。
記憶力が大事。と思いすぎる人が多い。
記憶に頼るといけない。

 

たとえば音楽に合わせて動くのも
→動き方を覚えたかどうか?が主になってしまうのがいけない
楽器を鳴らす、叩く
→キチンと鳴らせるか?叩けるか?が主になっていないか?

 

イベント(運動会や発表会など)など

特別な練習の必要なことをすること

自体がもうすでに子どもの成長には必要ない。

 

なぜなら、親が喜ぶから。無理してやっている。

本来の子どもはそういうことをしなくてもいるだけで周りが喜ぶはず。

やりたくもないことをさせて、親が盛り上がるからいけない。

イベントごとに普段しないようなことが出てくるのがおかしい。

練習が特別あるのがおかしい。

芸を仕込むことが保育園の仕事ではない。

親が喜ぶからいけない。

人間を人間として育てることが大事。

幼稚園・保育園の時期は人間の根っこを作る時代。

 

若草幼稚園では運動会などは必ず子どもに

聞いてから開催するかどうかを決めている

 

④につづく