今週あたりから、徐々に仕事が落ち着いてきました。


12月後半になると、

急な予定が入る事も少なくなって、

計画とおりに業務を遂行する事ができるからでしょうか。


あと数日、

仕事を整理して、スッキリして年末を迎えたいものです。




さて、

先日とある法務局に会社設立登記を申請したのですが、


法務局より、

「添付された電子定款に付された 司法書士の電子署名の検証ができない」旨の連絡がきました。


慌てて、添付した定款を確認してみたのですが、

とくに問題があるようには思えません。


法務局に聞いても、

「こちらでは原因までは分かりません。とにかく定款を改めて送って下さい」との事。




結局、改めて電子定款をCDに入れ、再提出し、

登記は予定通りの日程で、無事に完了しましたが、


普段と全く変わらない手順で申請したのに、

何故こういった事態が起きたのか、謎のままです。




こういったケースは初めてでしたので、

法務局側のシステムと互換性がないわけではないでしょうし、


公証役場では、

何の問題も無く、この電子定款を認証してもらえたので、

電子署名の手続にエラーがあったとは思えません。


また、オンライン申請データそのものにについては、

有効に電子署名されていないと申請できませんので、

これもエラーがあったとは思えません。




あと考えられるのは、


この認証済みの定款を、申請データに添付した時に

何らかのエラーが発生した可能性でしょうか。

(普段と違う作業をしてしまったのでしょうか。)




法人登記申請に添付する電子定款は、

必ずオンライン申請データに添付すべきものではないので、

(紙ベースやCDを別送すれば足ります)


幸運にも、たいした問題ではありませんが、


それでも、気にはなりますので、

しばらく、定款は郵便で提出する事にします。



次回、時間に余裕がある案件があれば、

ひとつひとつ手順を確認しながら、

今回のどこに手違いがあったのか検証するしかありませんね。



どなたか似た様な経験があるかたは、

参考までにお教え頂けると助かります。



Kurokawa
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事務所HPです。
http://k-legal.jp/
良かったらのぞいてみてください。


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