筑波山に登ってきました。

 

小学生の息子が急に「ボク、山に登ってみたいんだよね。」と言い出したことがきっかけで、「じゃあ、どこかの山に登ってみようか。」という話になりまして、初心者でも登りやすい、そこそこ有名、とくに装備が要らない、日帰りで帰ってこれる等、親側の希望条件に合いそうな山ということで、“筑波山”にしました。

 

今回選択したのは、御幸ヶ原コース(筑波山神社からスタートして、御幸ヶ原までケーブルカー沿いに登るコース)で御幸ヶ原(ケーブルカーの終点駅のあたりの高台)まで登り、そこから男体山の山頂(標高871m)へ行くコース。

 

 

当日は朝5時30分頃に自宅を出発して、筑波山神社のあたりに着いたのは7時45分頃。神社の駐車場は既に満車でしたが、運よく隣の臨時駐車場に停めさせてもらえることに。早速、準備を終わらせて、8時15分頃に出発しました。

 

……。

 

およそ30分後には完全にバテていました。

正直、登山を舐めていました。

 

想定では、初めて山に登る息子を励ましながら登るつもりだったのですが、完全に逆でした。平気な顔でどんどん上へ上へと登っていく子ども達のペースに合わせるのは早々に諦め、ゆっくりとしたペースで少しずつ登っていくのがやっとでした。

 

登り始めて約2時間後、ようやく御幸ヶ原で子ども達と合流。

 

子ども達がご飯を食べている間に、なんとか私の呼吸と体力も回復してきまして、一緒に山頂へ。道が狭いわりにけっこう混んでいたので、子ども達と同じペースで登れました。御幸ヶ原から山頂までは15~20分くらいで行けました。

 

山頂からの景色↓

 

 

帰りは、御幸ヶ原からケーブルカーで筑波山神社に下ってくる予定だったのですが、息子が「どうしても自分の足で下りたい」と言うので、歩いて下りることに。またしても、子ども達のペースにはついていけませんでしたが、登りよりはだいぶ楽に下ることができました。下りは、呼吸よりも足腰がつらかったです。

 

 

 

 

今回の登山の反省点としては、たとえ初心者向きと言われている山だとしても、やはり「最低限の装備は必要だった」ということ。もし次に行くことがあれば、「トレッキング用・登山用の靴」、「手袋」と「ポール」は揃えたいと思いました。

 

二日前に大雨が降った影響か、まだ濡れたままの箇所も多く(登山道は殆ど日陰でした)、街歩き用のスニーカーでは心もとなかったです。また、ゴツゴツした岩や、ささくれた根や枝も多く、素手で掴まったりしていたのは危なかったなと。あと、ポールについては、有るのと無いのとではだいぶ疲労度が違うらしいので。

 

 

逆に、準備しておいて役立ったものは、「トランシーバー」でした。息子にはまだ携帯電話を持たせていないので、万が一、はぐれてしまった時の連絡用に持たせていたのですが、大活躍でした。

 

ほとんどの行程で子ども達とは別行動になってしまったので、お互いに姿が見えなくなっても常に連絡は取りあえていたのはとても安心できました。玩具っぽいトランシーバーでしたが、十分な性能だったと思います。私の「次の休憩ポイントで待ってて」に対して、「いまどの辺?」「もう着いたよ」「このまま先に行っていい?」「ここまであとどれくらい?」みたいな会話ばかりでしたけど。

 

 

息子としては、いずれは富士山に登りたいそうなのですが、そこまで親の体力がもつかどうか、、、

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司法書士 黒川雅揮

司法書士黒川雅揮事務所HP⇒https://k-legal.jp/

 

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