刑事編 検察審査会との攻防 その24 | 理不尽な戦い

理不尽な戦い

生活保護受給者という絶対的権力を悪用する人物との、警察、裁判所、行政をも巻き込んだ、足かけ7年にわたり、現在も継続中の理不尽な戦いの記録です。


今回は、M岡氏が当方との2度目の民事裁判において申請し、認められた、
「法律扶助」 及び 「訴訟救助」 について、少し書いておこうと思います。


前回の記事で掲載した最後の画像、及び最後から2番目の画像にあるように、
M岡氏は貧困のため、1万3000円の訴訟費用(訴え提起手数料)を支払う資力が無いと、
生活保護の適用証明書や、法律扶助の決定証明書を添付して訴訟救助の申し立てをしており、
その申し立て日付は、平成22年11月11日となります。


しかし、その時点におけるM岡氏は本当に1万3000円の資力を有していなかったのか。



今年の6月に掲載した、「旭署との攻防 その22」 以降の記事を参照して頂きたいんですが、

M岡氏は 「bellemz」 や 「syuuhei_tatsumi」 のハンドルネームを用いて、
ヤフオク上で多額の売買を繰り返すと共に、
数百万円分にもなるプロレスマスクの売却履歴を公開し、
なお数百万円分に及ぶプロレスマスクを保有していると公言しています。
(このHNがM岡氏のものである点については、「旭署との攻防 その21」を参照して下さい)


例えば、平成24年7月12日には手持ちのプロレスマスクの内の2枚を売却し、
合計10万4000円の売却代金を現金書留で受け取っていますが、→「旭署との攻防 その22」参照

当塾との間における2度目の民事裁判の最終口頭弁論は平成25年の2月、判決は同年5月であり、
M岡氏が現金収入を得ていた時期は訴訟救助に係る民事訴訟の継続中にあたります。


そして、M岡氏が現金収入を得ていた方法は、
ヤフオク上での、「匿名」 且つ 「現金書留限定取引」 という極めて特殊な取引形態によるものであり、
これは、M岡氏が自身の現金収入を隠蔽しようとする意図がアリアリと見て取れるものだといえます。


同様のことは 「法律扶助」 についてもいえ、これらの行為は明らかに、


「裁判所及び法テラスに対する詐欺行為」


だといえるでしょう。




先日、スーパーの値札を張り替える手口で数十円程度の利益を得た人が、
詐欺で現行犯逮捕されたとの報道があり、
テレビのコメンテーターは、例え数十円であっても詐欺は重大な犯罪です、
などと、コメントしていました。


事実に合致しているかどうかを確認した訳ではありませんが、
ネット上では被逮捕者の本名なども書き込まれているようであり、
この件の犯人が被った社会的制裁は非常に大きなものだと思われます。


一方、多額の財産を保有し、尚且つ現金収入を得ながら、
「仕事ができない」、「弱者だ」 と主張し、毎月十数万円の生活保護費を受け取ると共に、
1万3000円の裁判費用すら無いと、裁判所及び法テラスに主張、
民事訴訟に伴う財産的出捐を免れた人物は、
民事上も刑事上も、そして事実上においても不利益を受けることなく、
その人物に対しては、これからも税金から毎月十数万円の生活保護費が支給され続ける訳です。


その人物は、今後も自分の意に沿わない標的を見つけては、
仕事をしなくてもいい身分を利用して、ネット上での誹謗中傷行為を続けるんでしょう。




この件に関わって以降、つくづく感じてるんですが、
スーパーの値札を張り替えた人は、何故少額であるにも拘わらず逮捕されたのか、
それは、詐欺行為を素直に認め、警察が求める確実な証拠を提供してしまったから、


不適切な表現になるかも知れませんが、
詐欺行為を行ったとはいえ、正直にそれを認めたが故に逮捕された、ということです。


それに対して、警察や検察の手口を充分に研究し、
詐欺罪などで警察に逮捕されないためにはどう振る舞えばよいかを熟知している人物は、
いかにに犯罪行為が悪質であろうと、被害が大きかろうと逮捕を免れ続ける、


そういう、おかしな状況になっているように思えます。



この 「理不尽な戦い」 も、だいぶ記事が溜まってきたので、
そろそろ、マスコミへの働きかけなども行っていきたいと考えているんですが、


M岡氏による一連の詐欺行為が刑事手続で裁かれる日が来るとしたならば、
この件がマスコミなどに取り上げられ、
決して放置してはならない重大な社会問題であると世間に認知されたときでしょう。



果たして、そういう日は来るのか…。



つづく