歌手Rain(ピ)(26)=本名:チョン・ジフン=は米ハワイ公演が取り消されたことに関連する訴訟で敗訴、多額の損害賠償金の支払いを命じる判決が出た。
AP通信など外信各社が20日に報じたところによると、ハワイ・ホノルル連邦陪審は19日(現地時間)、RainとRainの元所属事務所JYPエンターテインメント(以下、JYP)に対し、2007年6月のハワイ公演取り消しについて、800万ドル(約7億6000万円)の損害賠償を命じた。
連邦陪審は同日、Rainの公演取り消しに対する賠償額などについて二日間論議を行い、RainとJYPがハワイでの公演契約を破ったものと判断した。
損害賠償額のうち、500万ドル(約4億7000万円)は懲罰的な賠償金として策定されたもの。
公演企画会社のクリック・エンターテインメントは07年6月、ワールドツアー開催地の一つだったハワイ公演取り消しに対する責任を理由に、RainとJYP、公演主管会社であるスターエムを相手取り、4000万ドル(約38億円)相当の損害賠償請求訴訟を起こしていた。
このため、Rainは16日、ホノルルの連邦裁判所に証人として出廷した。
Rainは「わたしの役割はステージ上で公演をすること。それ以外のことはマネジメント・チームが管理する。公演はやりたかったが、マネジメント・チームからアロア・スタジアムの安全上の問題で、公演が取り消されたことを聞いた」と述べたが、この判決で敗訴したことになる。
◎公演取消:賠償判決に不服、RainとJYPが控訴か
2007年の米ハワイ公演取り消しに対し、現地の裁判所で800万ドル(約7億6000万円)を超える損害賠償判決を言い渡された歌手Rainと元の所属事務所JYPエンターテインメント(以下、JYP)が控訴の意向を表明した。
両者は「予想外の判決に当惑している」とコメント、今後法的手続きを取るとしている。
Rain側は「当然勝訴すると思っていたが、こうした判決が出るとは当惑している。弁護団と今後の法的手段を検討し、控訴などの法的対応を取る」と語った。
JYP側も「Rain側と協議し、控訴など法的対応の手続きについて話し合う」との見解を示した。
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