韓国の歌手で俳優のRain(ピ)が5枚目のアルバム「RAINISM」の発売を記念して来日し、東京と大阪で1月12、14の両日、ファンミーティング“My Story”を開催した。
韓国の歌手で俳優のRain(ピ)が5枚目のアルバム「RAINISM」の発売を記念して来日し、東京と大阪で1月12、14の両日、ファンミーティング“My Story”を開催した。
昨年は映画「スピードレーサー」に出演し、ハリウッド進出も果たしたRain。「スピードレーサー」のウォシャウスキー監督と再び組んだ最新作映画「ニンジャ・アサシン」の公開も控え、俳優としての活躍も期待されている。今回は2年ぶりにアルバムをリリース。歌手活動を再開させ、今後アジアでの本格的な活動を増やしていく予定だ。
今年初の公式活動となった東京のファンミーティングは、ヒット曲「It's Raining」「太陽を避ける方法」でスタート。来日ファンミーティングは、昨年6月以来7カ月ぶり。満員のファンを前に余裕の感じられる成熟したステージを見せ、オープニングから会場は大盛り上がり。トークなどでリラックスした笑顔を見せていた。後半は「9月12日」「RAINISM」などの新曲も披露。切れのある見事なダンスに、会場を埋めつくした約5000人は、Rainの本名で「チョン・ジフン!」と呼ぶなど熱い声援を送った。
ファンミーティングを前に同12日午前、東京都内で行われた会見で今回の来日について「新年を迎えてファンに挨拶したかった。新しいアルバムも出たので、ショーも見せたかった。なによりファンの皆さんに会いたかった」と語った。アルバム「RAINISM」については、「一から十まですべて自分で手がけた。自分なりの自分流アルバム」と話し、「これからも自分が成長していくため、いろいろなジャンルに挑戦したい。衣装やパフォーマンスにも気を使った。以前がカジュアルならジェントルな感じ。衣装も正装に近いスタイルになる」と話した。
日本について「温泉に行くのが夢だった」と明かし、半年ほど前に箱根へ行って「ついに夢をかなえた。温泉は大好き。とても良かった」と感想を述べ、「いつかバイクで観光地や名所を回り、旅行記を書きたい」とも話していた。
歌手、俳優の両方で活躍しているRain。「歌手としての自分も、俳優である自分も好き。両方で活動できることをうれしく思い、楽しんでいる」と話し、違いがあるとしたら「俳優は大勢の人と息を合わせて仕事ができる。歌手はいい意味で自分のわがままもぶつけられる」と話した。さらに「日本の映画が好きでよく見ている。日本には魅力的な俳優が大勢いる。日本の女性は美しい感性を持っていると感じる」と関心を示し、「日本で好きな監督は北野武監督。日本の作品に出演する機会があれば、楽しめるラブ・ストーリーに出てみたい」と語った。
「今回はアジア版アルバムになってしまったけれど、次回はぜひ日本独自のアルバムをもってきたい。テレビにも出演してみたい」と目標を語り、春にはコンサートも予定しているとのこと。また「ニンジャ・アサシン」について「日本のファンに愛してもらえると思う。ほかにもいろいろ予定しているので期待して」とファンにはうれしい発言も。今後の活動へ意欲を見せた。
仕事中なんだけど会社のパソコンからこっそり(笑)
可愛い写真みつけたし・・はっときます。