アメリカの3大日刊紙ニューヨークタイムズは、29日、アジアのスターRain(ピ)の特集を組み、「韓国のジャスティン・ティンバレイク」、「韓国のアッシャー(Usher)」と賞賛した。
ニューヨークタイムズは、29日(現地時間)、異例とも言える原稿用紙65枚分の長文記事で特集を組み、Rainの魅力を分析した。
アジアとアメリカを文化で繋げる役割を強調し、「外交官」(The Ambassador)というタイトルで始まるこの記事は、「Rainは、洗濯板のような腹筋、魅力溢れるルックスで、『It's Raining』を歌うときは、ジーン・ケリーのようだ」と絶賛し、彼のアメリカコンサートの情報や“アジアスター”への成長過程などを事細かに紹介した。
続けて、アジアツアー『Rainy Day』の成功と共に、Rainのアメリカ公演を控えて沸きあがる在米韓国人たちの様子を伝えた。
ニューヨークタイムズは、「Rainは、アメリカンポップスの影響を受けたが、彼のスタイルは、それをフィルターにかけ、アジア的なスタイルでそれを表現している。彼のプロデューサーであるパク・チニョンは、Rainの音楽をアメリカのR&Bよりも繊細でソフトに作り上げ、Rainのダンスは、古典舞踊と武術に影響を受け、よりパワフルで正確だ」と、伝えた。
また、「Rainを通して、アジア人は、アッシャーやティンバレイク、もしくはマイケル・ジャクソンのスピリットを連想するかもしれないが、Rainは、音楽をアジア固有のテイストを加えて作り上げていく。Rainは、現在も成長中のビッグスターだが、同時に彼は、アジア固有のアーティストであり、アジア人の誇りである」と、MTVジェネラルマネージャーの言葉を紹介した。
Rainはこの新聞のインタビューで、「アメリカは、巨大な市場。アメリカでのアジア歌手の成功を見てみたい。僕がそのアジア歌手になりたい。そのために、語学と文化を勉強中だし、僕の足りない部分を補うため、毎日練習をしている」と、強い自信をのぞかせた。
来月2日と3日に、ニューヨークのメディソンスクエアガーデンシアターでコンサートを開くRainは、最近、国際電話でニューヨークタイムズとニューヨークポストの電話インタビューに答えた。
Rainは、ニューヨーク訪問中の2日と3日、ニューヨークマンハッタンのブロードウェイに位置するMTV TRLスタジオで、プロデューサーのパク・チニョンと共に2時間にわたるインタビューとパフォーマンスを繰り広げる予定。これはMTVの要請により行われるもので、『Rain Special』というタイトルで、MTVニュースや中華圏放送のMTV CHI、韓国人のためのMTV Kを通して、アメリカ全土に放送される。
ジフニ、もうすぐNY公演!
頑張ってね☆そして、また日本に帰ってきてね!