芳村思風一語一会 vol.5888
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いのちの深さ
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大病から復活して1年と3か月
おかげさまで、体力も徐々に戻り、
先日の講演では、力が入り
2時間30分休憩なしに語り続けてしまいました。
2024年3月、82歳にして初めて入院
今回は何度もこのまま死んでしまうのではないかという気持ちになりました。
「いのちとは何か」について考えました。
いのちには、解明できない神秘的で高度な能力があることも感じました。
大病を患うことで、
いのちの大きさや深さを考え、
生きるということは、日々
「いのちとは何か」
について母なる宇宙が教えてくれていることだと感じました。
いのちの極限の真実に触れることができ、
いのちの奥深さを体験させていただいた。
今回の経験を通して、
これまでとは違う新しい自分に成長できたのではないか
ということを感じています。
まさに体験こそ真実を語る力だと実感しました。
その中で、いのちの真実を明らかにして表現できるようにしたいと考えています。
「一度は地獄を感じないと、人生の真実を語れない」
と言われます。
痛みや苦しみの中で、今回「地獄の底」を体験し、味わったことで、
いのちの奥深さやいのちの真実をお伝えできるのではないかと感じています。
またこの大病を体験したことで、
これからの人生でやらなければいけないことが見えてきました。
感性論哲学は、
対立してきた「観念論哲学」と「唯物論哲学」を
対立させることなく包み込んでいる。
だから「感性哲学」ではなく、
「感性論哲学」なのです。
新しい時代を作る哲学
感性の時代の哲学
これからまず東南アジアから、
私と同じように「感性」について語る人が同時多発的に出てくる。
「感性論哲学」はそのとき時代の中心の哲学となり、
さらに発展させる哲学者が出てくる。
そのときまで、できる限り多くの人に
直接「感性論哲学」を伝えていくために
再び気づきを与えられた、
命を与えられた
と感じています
「風の思い」
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※芳村思風の講演会・勉強会の案内
・9月24日(水)名古屋思風塾
18:00~20:00 伝承館
参加費:2,000円
・10月11日(土)大阪思風塾
13:00~16:00 新大阪
参加費:5,000円
問合せ
思風庵哲学研究所
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