芳村思風一語一会 vol.5877
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感性とは何か
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感性とは、心の底から湧いてくる
本音・実感・欲求・欲望・興味・関心・好奇心。
感受性とは、外部からの刺激によって
反応を誘発される受動的能力。
感性とは、本来受動的でなく、
積極的に感じ取る力。
感受性は、感性の本質ではない。
自分が生きて行くために必要な情報を
自ら感じ取ろうとするのが感性の働きが、
「求感性」(ぐかんせい)。
求感しなければ感受できない
求めなければ、受け取ることができない。
感性の本質は、求感性。
求感性とは、自分の心を本当に
納得させてくれるものを求める力。
感性を鍛える、感性を磨くとは
感じ方を成長させること
求感性を成長させること。
「感性」の本質は「求感性」(ぐかんせい)という能力だから
感受性を高めるのではなく
自ら求めて感じようとする力を成長させること
「感性」は「感性の3作用」と呼ばれる調和作用・合理作用・統合作用という
3つの作用を持っている。
「感性」は、この能力によって、ある状況の中で何が一番適切な行動であるか、
何が一番適切な言葉か、優れた判断であるかを常に探り求めながら活動している。
感性は、常に真実なるものを求め感じる力、
本物を求め感じる力、感動を求め感じる力、
ほんとうに素晴らしいものを求め感じる力として働いている。
「求感性」と3作用の力を働かせながらほんとうに納得できる
心を満たすものを最後の最後まであきらめることなく求めていく。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※芳村思風の講演会・勉強会の案内
・9月6日(土)東京思風塾
13:00~15:30 ZOOM
参加費:5,000円
問合せ
思風庵哲学研究所
※「感性論哲学 芳村思風」で検索