芳村思風一語一会 vol.5740
感性の本質は、求感性(ぐかんせい) 
 
感受性ではない 
 
感性を磨くとは、感受性を鍛えることではない 
本を読んだり、音楽を聴いたり、絵画を見たり 
美しい景色を見ることで感動することはいい 
情緒や知識は成長する
 
欲求や欲望を心の底から引き出すこと 
やりたいことを心の底から引き出すこと 
やりたいことを見つけること 
 
やりたいことがなければ、 
今やっていることに全力を尽くすこと 

今やっていることの意味や価値を 
理性を使って考え抜く 
考えて、考えて考え抜いたとき 
感じるものがある 
これが理性を使って感性を磨く方法 
 
仕事はもちろんだけど、普段の生活の中で 
「もうすこしなんとかできないか」 
「ここはちょっと不便だな~」 
と感じるときがある 
これを「現実への異和感」という 
この現実への異和感が、自分の使命を教えてくれる 
気づくということは、 
そこを改善する能力が自分にあるということ 
この異和感が感性の実感 
この感性の実感を大切にし、見逃さないこと 
 
☆☆☆☆☆ 
考え方ではなく、感じ方が人間を決定する 
☆☆☆☆☆  
愛や幸福や生きがいは感じるもの、理屈を超えたもの。 
 
感じ方にこそ、その人の個性が表れる。 
感じ方が人間を決める。 
 
感性の本質は求感性(ぐかんせい)。 
 
 
感受性は受動的能力。 
求感性とは、必要な情報を積極的に感じ取ろうとする感性の働き。 
求感しなければ感受できない。 
 
 
感じ方を成長させるとは、 
感じる力、求感性を成長させること。 

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 

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※芳村思風の講演会・勉強会の案内 
・5月10日(土)東京思風塾 
13:00~15:30 ZOOM 
参加費:5,000円 
 
※思風会 全国大会 
6月7日(土)午後~ 
広島グランビアホテル 
100名 
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思風庵哲学研究所 
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