芳村思風一語一会 vol.5722 対立が起きる原因は何か ~どうすれば対立をなくすことができるか~ なぜ対立が起きる原因はなにか。 対立するのは考え方が違うから。 なぜ考え方に違いができるのか。 考え方の違いは、生まれながらのものではない。 生まれてから後にできるもの。 対立が起きる原因は次の5つ。 生まれてから今までの、 1、体験の違い 2、経験の違い 3、知識・情報の違い 4、解釈の違い 5、出会いの違い この5つの違いによって考え方の違いが生まれる。 体験と経験は次元が違う。 体験とは、自分の肉体が外の世界と関わった事実。 経験とは、体験から学んだ知恵のこと。 だから同じことを体験しても、人によって感じることや学び取る経験は違う。 対立する相手は、自分にはない何かを持っている。 それは、今自分が学ばなければいけないものを 持っている人間が誰であるかを教えてくれる現象。 だから対立する相手は、戦う相手ではなく、 助け合い、教え合い、共に学び合うパートナー。 お互いに自分の得意なところで相手と助け合う、 相互補完の補い合う関係にある ※「ほんとうの自分が見える55の問い」 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ ※芳村思風の講演会・勉強会の案内 ・4月5日(土)東京思風塾 13:00~15:30 ZOOM 参加費:5,000円 ※思風会 全国大会 6月7日(土)午後~ 広島グランビアホテル 100名 問合せ 思風庵哲学研究所 ※「感性論哲学 芳村思風」で検索