芳村思風一語一会 vol.5701
ムリして使命を見つけようとしなくてもいい
出会いや異和感そして何よりも
気がついたら夢中になっていたというとき
「これだ!」という気づく
☆☆☆☆☆☆
使命の見つけ方
☆☆☆☆☆☆
人間には、誰でも自分に与えられた使命がある。
それを教えてくれるひとつのきっかけが
「現実への異和感」。
異和感とは、「なにかちょっとおかしい」
「ここをもう少しなんとかできないか」
と感じるところ。
「現実への異和感」は、自分の能力が現実より進んでいるときに感じるもの。
現実より遅れていれば「すごい」と感動する。
現実と同じ程度なら何も感じない。
異和感は、今まで誰も気づかなかった
「ちょっとおかしい」「なんとかできないか」
と感じたことを解決できるのはあなたなのだ、
と教えてくれているもの。
異和感が自分の使命を教えてくれている。
宇宙には、熱エネルギー、電気エネルギー、磁気エネルギーなど
さまざまなエネルギーがある。
そのエネルギーが集約されたものが「感じる力=感性」。
宇宙はこのようなエネルギーが感じ合うことで成り立っている。
自分自身の存在も全宇宙に影響を与えている。
自分自身の心の底から湧いてくる
欲求・欲望・興味・関心・好奇心をたいせつにすること。
問題や悩みは、自分が成長するために必要なこと。
命から理屈抜きに湧いてくるものは、
人間の力を超えた、人智を超えた計らいとして出てくるもの。
「それを解決するのはあなたしかいない」
という宇宙のささやきであり、天の啓示。
命から湧いてくる欲求や欲望を、
理性を使って実現しようとするとき「志」となる。
この志を人の役に立つものにするという社会性が加わったとき「使命」となる。
※「ほんとうの自分が見える55の問い」より
文芸社 2025年1月発売
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
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