萩に来て 

ふと おもへらく

いまの世を 

救はむと起つ 

松陰は誰

 

 萩市街の東郊、松陰神社から道を東に登ると

吉田松陰誕生地及び松陰一族の墓地がある。

その広場の前にある歌碑

 

この歌は、昭和30年(1955)、

吉井勇が夫人同伴で萩を訪れ、市内の史跡や萩焼窯などを見学して回った際、色紙にしたためたもの