芳村思風一語一会 vol.5689
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理性と感性の関係
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理性と感性の関係は、バランスではない。
感性から湧いてくるものを実現するために
理性を手段能力として使う協力関係をつくること。
そして理性を使って、
物事の意味、価値、値打ち、すばらしさなどを
考えて、考えて、考え抜いたとき、
感性が何かを感じ、欲求や欲望が湧いてくるまで考える。
理性を使って感性を刺激することで、
感性から欲求、欲望、興味、関心を引き出す。
これが理性を使って感性を磨く方法。
1「自分はどんな人間になりたいのか」
2「どんな仕事がしたいのか」
3「将来どんな生活がしたいのか」
と自分自身に問いかける。
答えが出てきても「ほんとうにこれでいいのか」
と問い続ける。
これが「人生における3つの問い」
感性は人間の能力や人間性を成長させるために、
悩み・苦しみ・問題を感じる。
問題は「ないほうがいい」のではなくて、
「なくてはならない」もの。
問題や悩みは、人間には必要。
問題がなくなれば、そこで成長は止る。
問題は、あなたを苦しめるためではなく、
成長させるために出てくる。
問題は、今取り組むべきテーマであり、乗り越えるべき課題。
だから問題はあっても、問題ではない。
理性という能力は、
感性が感じた悩み・苦しみ・問題を
どうすれば乗り越えていけるかを
考えるための手段として使うべきもの。
感性から湧いてきた欲求や欲望を、
どうすれば人のために役に立てることができるかを
考えるために理性能力を使う。
※「ほんとうの自分が見える55の問い」より
文芸社 2025年1月発売
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
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