芳村思風一語一会 vol.5661
ゆらいでいるけど、ぶれない。
☆☆☆☆☆
生きることは変化し続けること
☆☆☆☆☆
命あるものは、変化している。
命あるものは、感性の働きにより、
調和を模索し調和を求め続け、
合理的なあり方を模索し、
合理的なものを求め続け、
統合を模索し統合を求め続けている。
命あるものは、静止していない。
固定されてはいない。
人間は不完全。
完全をめざしても、永遠に完全なものになることはない。
完璧・完全になる必要はない。
不完全であることを自覚し、
より完全に、より完成に近づく努力をし続けなければならない。
命を生み出した宇宙もまた
エネルギーのバランスを模索し続けながら動き続けている。
宇宙には、定まった原理はない。
宇宙は、法則に従って動いているのではなく、法則を作り出しながら生きている。
宇宙そのものも、ゆらいでいる。
物質の究極の姿は、ゆらぎ。
一気に大きな変化を作り出す必要はない。
小さなことから変化させる。
小さな変化の積み重ねが、気がついたとき大きな差となっている。
「ほんのちょっと」でいい。
変化しないということは、成長しないということ。
経営者は、社員と一緒の仕事をしてはいけない。
経営者の仕事は「利益の出る仕組みを作り続けること」
そして、「よりよい方向性への変化をつくり続けること」
感性論哲学の真髄「ゆらいで候」
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
著:芳村思風 文芸社
※芳村思風の講演会・勉強会の案内
・2月1日(土)東京思風塾
13:00~15:30 ZOOM
参加費:5,000円
問合せ
思風庵哲学研究所
※「感性論哲学 芳村思風」で検索