芳村思風一語一会 vol.5660
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問題は、あなたを苦しめるためではなく、成長させるためにある。 
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どの道を選んでも、問題のない道はない。 
問題が大きければ大きいほど、 
乗り越えたとき、大きな力となる。 
 
問題のない道が、正しい道ではない。 
問題がないことが問題。 
問題を感じる感性が鈍っている。 
問題は、出てきて当たり前。 
 
予想もできない、とんでもない大きな問題がでて きたときは、 
「天は、オレを大人物にしよってか!」 
と考える。 
 
問題は、天から与えられるもの。 
問題から逃げないこと。 
問題がでてくることを嫌ってはいけない。 
問題がでてこないことを願ってはいけない。 
悩みや問題がないことが、幸せではない。 
問題を乗り越えることが人生。 
問題がないのは、成長がないということ。 
 
これでもか、これでもかとやって、
万策尽きたと思ったとき、 
それでももう1回、 
なんとかしたいと問題にぶつかっていった時、 
眠っていた潜在能力が目を覚ます。 
問題を乗り越えるキッカケや力がついてくる。 
問題を乗り越えるヒントや後押しをしてくれる人との出会いがある。 
 
簡単に乗り越えられる問題は、問題ではない。 
乗り越えられないと思うのは、 
「今の実力では」 
「今までのやり方では」 
できないということ。 
 
実力は、失敗の連続が作る。 
失敗したことのない人はいない。 
大きな問題にぶつかり、 
何度も何度も繰り返し、繰り返し、繰り返しやって、 
もうどうにもならない状況になったとき、 
さらにもう一回「なにくそっ!」
とトライできるかどうかが、 
潜在能力が目を覚ますかどうかの分かれ道。 
実際にそんな場面にならないとどうなるか、 
わからないものだけれども、 
頭でわかっているだけでも違ってくるもの。 
 
問題が出てきたから、選んだ道・決断が間違っていたのではない。 
人間は不完全だから、どの道を選んでも問題は出てくる。 
問題のない道はない。 
問題が出てきたとき、別の道・他の方法を選択すればよかった・・・ 
という思いが、問題へ立ち向かう気力を衰えさせる。 
 
自分が選んだ道が最高の選択だ!と自信を持つこと。 
答のない問題はない。 
大切なことは、選んだ道から出てくる問題を乗り越え続けること。 
問題があなたを成長させてくれる 
  

 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
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著:芳村思風 文芸社

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