芳村思風一語一会 vol.5655
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命の痛みを伴った苦しみ・悩みの体験が、 
自らの命を成長させ、磨き上げ、 
人間として本物の強さを作る。 
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問題から逃げていると、
場所や状況や登場人物を変えて同じような問題が次々と起こってくる。 
今あるものを壊さなければ、そこに新しいものは作れない。 
 
持っている物を手放すことは辛くて苦しいこと。 
しかし手放さなければ、新しいものは、持てない。 
 
命の痛みから逃げないこと。苦しみから逃げないこと。 
逃げずに立ち向かっていけば、必ず乗り越えられる。 
 
10年前、何を悩んでいたか、どんな問題があったか。 
 今でも同じ問題で悩んでいるか。 
問題が人間を成長させてくれる。 
命の痛みの経験が、本物の人間として成長させてくれる。 
 
捨てるためには、勇気もいるし、痛みも伴う。 
持っていたものを捨てた時、新しい人生の扉が開く。 
両手に持っているものとは、 
今までの成功体験やこれまでに得てきた知識やノウハウ。 
 
乗り越えられないのは、 
今までのやり方、今の能力、今の知識ではということ。 
  
命には、苦しめば苦しむほど、 
「なんとかしたい」という気持ちが湧いてくる。 
苦しんで得たものは、実力として蓄えられていく。 
この苦しみが、人間としての深さを作る。 
 

 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
著:芳村思風 文芸社

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