芳村思風一語一会 vol.5653
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人間は、不完全な存在
どんな人でも「長所半分、短所半分」 
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どんな人間でも長所と短所が、必ず半分ずつある不完全な存在。 
短所がない人はいない。完璧な人間はいない。 
 
どんな人間でも長くつき合えば、必ず気に入らない所が半分でてくる。 
光には影、善には悪、表には裏というように、 
どんなことでもふたつの側面がある。 
宇宙は、プラスとマイナスのエネルギーバランスでなりたっているから。 
 
どんな人にも嫌な所や短所が必ずある。 
自分にも短所・欠点があると認めることで、謙虚になれる。 
他人にも短所・欠点があるのを認めて、許すことが大切。 
 
短所をなくそうとせず、長所を徹底的に伸ばすこと。 
相手の長所を見つける努力をすること。 

短所や偏見のない人間はいない、短所も偏見もなくす必要はない。 
短所があって当然。偏見は当たり前。 
人間だから、短所も偏見もなくならない。 
 
短所も偏見もなくなれば神さま・仏さまになる。 
神さま仏さまは、完璧。  
神さまにはなくて、人間にあるもの。 
それは、肉体。 
 
肉体を持った人間なのだから 
神さま・仏さまになることをめざしても意味がない。 
完璧な人間をめざさなくてもいい。 
 
人間らしい人間とは、短所があることを自覚して、 
できるだけそれを出さない努力をする人。 
その行動が、「愛」。 
  
問題があるから、乗り越えた時の喜びがある。 
問題がなければ、喜びもない。成長もない。 
人間は、不完全な存在なのだから、人間のやることも不完全
 
失敗してもいい、負けてもいい、逃げてもいい。 
ただし、自分が決断して選んだことからは逃げてはいけない。 
失敗もせず、最初からすべてを完璧にできることはありえないのです。 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
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