芳村思風一語一会 vol.5653 ☆☆☆☆☆ 人間は、不完全な存在 どんな人でも「長所半分、短所半分」 ☆☆☆☆☆ どんな人間でも長所と短所が、必ず半分ずつある不完全な存在。 短所がない人はいない。完璧な人間はいない。 どんな人間でも長くつき合えば、必ず気に入らない所が半分でてくる。 光には影、善には悪、表には裏というように、 どんなことでもふたつの側面がある。 宇宙は、プラスとマイナスのエネルギーバランスでなりたっているから。 どんな人にも嫌な所や短所が必ずある。 自分にも短所・欠点があると認めることで、謙虚になれる。 他人にも短所・欠点があるのを認めて、許すことが大切。 短所をなくそうとせず、長所を徹底的に伸ばすこと。 相手の長所を見つける努力をすること。 短所や偏見のない人間はいない、短所も偏見もなくす必要はない。 短所があって当然。偏見は当たり前。 人間だから、短所も偏見もなくならない。 短所も偏見もなくなれば神さま・仏さまになる。 神さま仏さまは、完璧。 神さまにはなくて、人間にあるもの。 それは、肉体。 肉体を持った人間なのだから 神さま・仏さまになることをめざしても意味がない。 完璧な人間をめざさなくてもいい。 人間らしい人間とは、短所があることを自覚して、 できるだけそれを出さない努力をする人。 その行動が、「愛」。 問題があるから、乗り越えた時の喜びがある。 問題がなければ、喜びもない。成長もない。 人間は、不完全な存在なのだから、人間のやることも不完全 失敗してもいい、負けてもいい、逃げてもいい。 ただし、自分が決断して選んだことからは逃げてはいけない。 失敗もせず、最初からすべてを完璧にできることはありえないのです。 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ ※新刊 2025年1月発売 「ほんとうの自分が見える55の問い」 著:芳村思風 文芸社 ※芳村思風の講演会・勉強会の案内 ・1月25日(土)~26日(日) 認定講座 新大阪 ・2月1日(土)東京思風塾 13:00~15:30 ZOOM 参加費:5,000円 問合せ 思風庵哲学研究所 ※「感性論哲学 芳村思風」で検索