芳村思風一語一会 vol.5641
☆☆☆☆☆☆
自分が思うようには愛してくれない
☆☆☆☆☆☆
「誰も私のことをわかってくれない」
「愛してくれない」って、思っていないか。

でもそれは、「自分が思っているようには・・」ということ
人間の本質は理性ではなく、心。

どんな人間でも自分の心を満たしてくれるものを求めている。
人は、誰もがみんな
「認めてもらいたい」
「わかってもらいたい」
「ほめてもらいたい」
「愛されたい」
と思っている。
誰もが「心が欲しい」のです。

自分の思うのと全く同じようには、他人は愛してくれない。
わかってくれない。

誰も「自分が思っているようには」
認めてくれないし、
わかってくれないし、
愛してくれない。
誰もが皆、満たされない、孤独な気持ちを持っている。
自分だけが辛いのではない。
よく見られたい、
ほめられたいと、
いつも人からの評価を気にしていないか?

他人の評価ではなく自分自身が、
まず自分を認めることから、
すべては始まる。
自分にも短所はあるのだから、他人にも短所があって当たり前。

そう思えたとき「長所も短所も含めて、相手を受け入れることができる」。
他人を受け入れることができたとき、他人も自分を受け入れてくれる。

他人は鏡。
相手がわかってくれないのは、自分が相手のことをわかっていない、
理解していないということもある
どれだけ相手のことを認め、愛し、肯定し、許すことができているか。

人は、自分のことを、自分の心をわかってくれたと思えたとき、
素晴らしい人間関係が作られていく。

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
文芸社



※芳村思風の講演会・勉強会の案内
2025年
・1月11日(土)東京思風塾
13:00~15:30 北千束&ZOOM
参加費:5,000円

・1月25日(土)~26日(日)
認定講座 新大阪


問合せ
思風庵哲学研究所