芳村思風一語一会 vol.5637
感性論哲学の社会的歴史的な存在価値

1)これからの世界と日本が目指すべき理想と目標を、
明確にかかげる世界で唯一の哲学であること。 
(統合政治と人格主義経済と互恵主義社会と感性文化と新しい精神文明の創造)

2)愛を能力として規定し、愛の能力を理性に勝る問題解決能力とした。
愛の実力を成長させることによって、離婚の激増をくい止め、
幼児への虐待を防ぎ、いじめをなくし、
戦争から平和への道を拓く事を提案していること。

3)世界史はアメリカに代わって、日本が世界の指導者となり、
人類を夢多き未来へと導くことを期待していると提言していること。

4)人類史は風土を変えることによって、
新しい時代を呼び起こしてきたという事実を論証した。
日本に新しい時代と発展を 呼び起こす為には、
東京から全く新しい所に歴史的大遷都を実行する以外にないと提案をしていること。
(東京は、近代日本を支えた都としての歴史的価値を保存する段階に入っている)

5)理性的に正しい生き方をするのではなく、
人間的に正しい生き方をする倫理革命の哲学が感性論哲学である。


現在は、すべての領域で原理的な変革が求められている。
人間の生き方も変革が必要である。
長所も短所も大切に生かし切る。
偏見はなくならないから、偏見を生かす生き方をする。
我欲も物欲も108煩悩をずべて生かし切ってこそ人間である。
人間でありながら神仏や理性に憧れるのではなく、
母なる宇宙によって人間に生んでいただいたことに感謝し、
人間に誇りを持って生きる。
感性論哲学が現実の世界に受け入れられ、必要とされる根拠がある。

芳村 思風

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・



※新刊 2025年1月発売
「ほんとうの自分が見える55の問い」
文芸社



※芳村思風の講演会・勉強会の案内
2025年
・1月11日(土)東京思風塾
13:00~15:30 北千束&ZOOM
参加費:5,000円

・1月25日(土)~26日(日)
認定講座 新大阪


問合せ
思風庵哲学研究所