芳村思風一語一会 vol.5434 
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ほめる子育て、ほめない子育て 
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子育てに関していろいろな書籍が出版されています。 
今まで正しかったことが価値観の変化で通用しなくなっています。 
「ほめて育てる」「叱らない子育て」が流行しています。 
 
最近では、「ほめない子育て」も 
多くの方が話されています。 
 
まったく正反対の子育ての理論が存在しています。 
 どちらが正解かと議論しても意味がありません 
 
ほめて育てると自己肯定感の高い子や 
自信を持って行動できる子どもになると言われる。 
 
 しかし、その結果「打たれ弱くなる」 
「褒められることが目的になる」 
というデメリットもあると言われ、 
親の顔色をうかがう 
「いい子症候群」が増えている 
 
 ほめてもらうために「いい子」を演じて、 
親や先生の顔色をうかがい 
「自分らしさ」が失われるとの指摘がある。 
 
「指示待ち人間」や責任を取らない、 
失敗を恐れる大人が増えてきている。 
 
ほめて育てることにより、 
自己肯定感が上がることやチャレンジ精神が育つメリットもある。 
 
「ほめる」のではなく、 
「認める」ことが大切だとも言われる。 
 
書店には、「ほめて育てる」という本や 
ほめ方の本もたくさん並び、 
また「ほめない子育て」の本も同じ棚に並んでいる。 
 
環境が違い、出会いが違い 
子どもの性格も違うし 
なによりも親が違う 
 
正解はない 
 
 読んだ時「いいな」と感じたこと、 
実践して感じたご自分の感覚を信じる。 
すべての子どもが同じ速さで成長することはない。 
 
 子育ては、教えるというより、 
親は子どもが育つのを援助するという面もある。 
教えすぎない 
育てること 
そして 
大きな目で見守って 
育(はぐく)む 
 
親も一緒に成長すること 
 
子育ての目標のひとつは、子どもを自立させること。 
 
こんな人生を歩んでほしいという理想を持ち、 
常に語りかけてあげることも大切。 
しかし、それを押しつけないこと。 
 
 
「愛の子育て」改訂版より