芳村思風一語一会 vol.5425 
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感性論哲学の年代別教育論「愛の子育て」 
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教育の目的は、人間らしい心を持った人間をつくること 
理性的な人間を 
 
人材・人財ではなく、人物をめざす。 
人材とは、能力において優れた人間。 
人財と書いても同じで、宝ではあるが、 
「ヒト・モノ・カネ」の経営資源として資本主義経済下ではとらえている。 
 
人物とは、能力と人間性においてすぐれた人間。 
人材教育ではなく、人物教育が大切 
 
 
人間らしい心を持った人間とは、次の3つの条件を満たす人間 
 
1.不完全性の自覚からにじみでる謙虚さを持っている 
 
2.より以上をめざして生きるという人間としての成長意欲を持っている 
 
3.人の役に立つことを喜びとする感性を持っている 
 
教育の方法は、感性を人間化させるために 
手段能力として理性を使うこと。 
 
教育の理念は、育てるために教えるということ 
 
教が育を超えてはならない。 
人間らしい心をつくる最も本質的なものは、価値を感じる感性である。 
今やっていることの意味や価値や素晴らしさを感じる。 
 
 
 
「感性論哲学 愛の子育て」より 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・