芳村思風一語一会 vol.5322 
☆☆☆☆☆ 
愛を学問として考える(3) 
☆☆☆☆☆ 
●短所を愛するとは、どういうことか 
 
短所を許せる力をつくることから始まる 
 
●なぜ短所を許し愛する力が必要なのか 
 
短所がなければ人間ではない 
なければ、神さま仏様 
 
人間には、誰にでも短所があることを認めて許すことを意識すること 
自分にも短所があるということを自覚すること 
自分は許せても他人は許せない人が多い 
相手の短所を責めないことから始める 
  
●なぜ短所が必要なのか 
 
短所がなければ、傲慢になる 
傲慢さが人間関係を破壊する 
自分にも短所があることを自覚することで謙虚になれる 
短所を無くす努力は必要ない 
短所がなくなれば、人間ではなくなる 
人でなくなると、 
「人でなし」になる 
 
子どもにも、「短所を無くせ」と言ってはいけない 
短所を自覚させ、出ないように努力させる 
会社内では、部下の短所を責めない 
無くそうとさせない 
 
上司の仕事は、部下を育てること 
上司は、自分の短所をさらけ出す勇気を持つこと 
「ここは、苦手だから、たすけてほしい」と 
その仕事が得意な部下の力を借りる 
上司は、自分の不得手なところ、短所をさらけ出して、 
部下の長所で仕事をさせる 
これが部下を輝かせる 
リーダーシップとは、先頭に立って引っ張っていくだけではない 
 
短所をさらけ出すには、人間的な大きさが必要 
短所以上に突出した長所を持っていること 
自信がなければ、短所は隠したくなる 
 
 
「人間関係10の原則」 
~愛の実力を育てる~ 
 
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ 
 
 
●芳村思風先生の勉強会 
・3月2日(土)東京思風塾 
13:00~15:30 Zoom 
参加費:5,000円 
 
・3月16~17日 育成講座 
13:00~ 新大阪 
 
※お問い合わせ 
思風庵哲学研究所